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内容説明
「魔神すごろくを始めるじゃん!」魔神により地形を組み替えられ、すごろく盤となってしまった叶野市。俺、秋庭多加良以外の背景は停止した中、卵から孵った謎の生物“タマちゃん”を連れて、すごろくの駒として魔神とゲーム!?しかも無理難題イベント付きのゲームの最終目的は、“神を創る”ことだと!?叶野市最大の危機に、あの“かのう様”は現れないのか!?かつてない規模でおくる遊びと祈りに満ちたPLAY&PRAY THE GAME。
著者等紹介
宮崎柊羽[ミヤザキシュウ]
第8回角川学園小説大賞「奨励賞」受賞。6月26日生まれ。現在も長野県に在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
秋庭誠
4
☆10 今回は魔神が叶野の街を入れ換えた、すごろくゲーム。あとがき、タマちゃんはあくまで、無機物として書いた、ですか。確かに生き物は生き返らないしな…。キミガイナイ2013/05/17
杜
1
この巻は良かったかな。大切とはなにかを探す物語でした。そこでの秋庭さん、桑田さんのセリフにはものすごく頷きたくなりましたし。でも、ついつい先回りしちゃう気持ちも分かるから見極めが難しいのかなと。中邑さんがそうなった原因は、確かにつらいから分かる気がしました。2018/09/08
みどり
1
ああ、神様の花かぁ。良い話だった。2018/08/09
ろびん
1
すごろく要素はあんまりですかね、どっちかというとオリエンテーションぽいなあとか。秋庭くんが本当残念だなあ、口説き文句とか……。2016/08/18
和泉冴
1
叶野市を舞台にした大掛かりなすごろくゲームを軸に話が進んでいく。ただし、ゲームを企画したのはかのうでもなく鈴木でもない新しい神様。そして、今回のテーマは自分にとって大切なものに気付くということ。大切だからこそ気が付かないフリをしたりなんやりかんやり。とてももどかしい。自分にとっての大切なものを改めて思い返した。2013/03/17