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出版社内容情報
十文字 青[ジュウモンジ アオ]
著・文・その他
BUNBUN[ブンブン]
イラスト
内容説明
長き因縁に決着をつけ、一時の平安を得たエルデン。ルーシーは着実に歩みを進め、カタリはエルデンデートに、ピンプは盃を重ね、トマトクンは体を休め、ユリカ、サフィニア、マリアローズはパジャマパーティ!?そしてアジアンはいつものように、薔薇の動向を気付かれない距離から見守っていた。だがそこにもう一つ、マリアに不穏な視線を送る影があった。マリアが、アジアンが!恋と世界の秘密に迫るシリーズ14巻。
著者等紹介
十文字青[ジュウモンジアオ]
北海道生まれ。2003年『純潔ブルースプリング』で、第7回角川学園小説大賞特別賞を受賞。『薔薇のマリア(1)夢追い女王は永遠に眠れ』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
まりも
13
表紙のマリアが可愛すぎてツラい。今回は登場人物それぞれの恋愛が動いたりする話。アジアンの極限愛はいつもの事だけどマリアもものすごい可愛い事なってきましたね。ツンデレがすごい。カタリも何気にいい感じになってきていたりと今まで激しい戦闘メインだったからかすごく穏やかな雰囲気だった。挿絵も恐ろしい程可愛かったしもうマリアは女でいいでしょ笑2014/05/06
もずく
8
次巻よりついに終章突入――。 嵐の前の静けさ、みたいな。 それでもついに子爵登場! 思いの外あっさり退場したけどね! マリアの秘密ってなんだああ! アジアンどうするんだろう。終章は残念だけれど気になりまくります。 カタリのデート。ピンプの心。ヨハンと琺瑠、ユリカと飛燕、と恋のかけらがちらちらと。いいね。みんな極限愛! やっぱりラストのマリアがすごく良かったなあ!2011/10/28
YO-HEY@紅蓮ロデオ
6
なんか、こんな穏やかなエルデンは初めてだった気がする。ゆっくり、人間関係を提示しながら、終わりへと向かうための整理。マリア、悩むマリアは素敵になってめす。決めるユリィも素敵に。サフィニアは、何を決める?マチルダが何をもたらすの?物語は終章。2016/01/01
まろりん
5
Web画像だとあまり気付かなかったけど、紙本で買ったら表紙のマリアさんがにっこりしてて可愛いいいいい!状態。ゴードン伯爵登場によりマリアの秘密にせまりますが、全部話す前にアジアンが殺りやがった…!そうですよね、マリアの謎は最終巻で!ですよね(涙)しかしマリアにゴードンの事を勘づかせずにひっそりと始末してマリアのところに戻ったアジアンの愛になんといもいえない優しさを感じるな。これが極限愛ってやつなのか…。マリアさんも寂しくて食欲なくなるぐらいなら素直になれればいいのにな。2013/12/08
紅羽
5
シリーズの中でもかなり好きな表紙です。口絵も素敵過ぎます。アジアン、うっすら涙浮かべてる…(笑)女子会のようなパジャマパーティー、三人とも可愛いです。今回は色々な恋が動き出し、キラキラしてました。カタリも参戦するとは…。皆ピュアで素敵な恋愛模様です。アジアンの半壊ポエムでお腹一杯かも(笑)しかし、マリアローズの秘密が今後気になります。2013/11/14