角川ビーンズ文庫<br> 佐和山物語―桜色の時はめぐり

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角川ビーンズ文庫
佐和山物語―桜色の時はめぐり

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  • サイズ 文庫判/ページ数 286p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784044545062
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

戦国の世が終わり間もない時代。時を超えた恋を成就させた大名家の姫あこと、許婚の井伊直継。平和が訪れたのもつかの間、あこは自分のひと言が原因で、実家に戻されてしまう。さらに、幼なじみの小一郎の許嫁にされてしまい!?(「空蝉の君」)。直継の守り役の采女が傷を負ったため、あこの侍女のしのが通いで手伝いをすることに。不器用な二人の心の行方は…!?(「時を揺らす春風」)。時をかける恋絵巻「佐和山物語」、待望の短編集。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

のほほん@灯れ松明の火

14
優しいお話だったと思います。敵方だって、仲間うちで集まった時には、なんだか ほんわか和んでたように見えましたし、決して悪人ではないですし。。。 二人のこれから、そして周りの人達も幸せなんだろうなぁーと願いたいです。2011/04/12

伶夜

10
チーム西軍の話が好き。 そして妖し人形の意外な使い道(笑)2018/03/08

シュウ

6
短編集だけど、この巻で本当の完結。あの後の騒動について触れられている。小一郎には本当に幸せになってもらいたい。あんなに一途に想い続けていた人だもの、本当に幸せを・・・。このシリーズを読んで、井伊家のことを知りたくなった。何か良い本ないかしら?2016/01/15

もも

5
再読も最後。小一郎がどうか幸せになりますようにと願わずには。しのと采女、西軍、木俣殿と主馬、本編では語られなかった面々の姿が新鮮だった。あこと母上の場面にうるっと。互いに支え合って強く生きていたんだろうなと思いを馳せてみて、また歴史が好きになれた。2014/04/28

さり

5
おまけの短編集というよりむしろがっつり本編だった。そして幼なじみが切なすぎる。2010/10/06

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