内容説明
さて皆様。その夜珈琲店を訪れた翠緑と紫の双眸をもつ歳若い物語師が、楽器を爪弾き紡ぐは、常ならば、名高い神話に英雄譚。「なれど今宵は…天上に咲ける薔薇の物語を」ラスオン帝国の後宮には、帝王位を望めぬ皇子の幽閉所“鳥篭”がある。側仕えの小姓イクバルとともに鳥篭に住まうナイアードは、その心根と美貌を皆に愛されていたが、ある日、国を揺るがす陰謀に巻き込まれて―。篭の鳥は、檻から飛びたてるのか。
感想・レビュー
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珂音
5
図書館 挫折しました。王子様はうじうじ後ろ向きだし従者君は色々抑えすぎだし。この先どーなる？？って興味が全く涌いて来ない。 2012/08/21
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- ＳＰＥＡＫ 〈２〉
