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内容説明
駆け出しカメラマンの大沢マリアは、取材に訪れた上海で奇怪な事件に巻き込まれる。窮地を救ってくれたのは、音信不通だった親友のカナン。彼女は犯罪組織「蛇」の首領で宿敵のアルファルドを追っていた。独立した五感を同時に機能させる「共感覚」によって超人的な戦闘を繰り広げるカナンだが、アルファルドの企みは着々と進められていた…。ゲーム「４２８～封鎖された渋谷で～」から派生した人気ＴＶアニメ、ノベライズ第１弾。
著者等紹介
杉原智則［スギハラトモノリ］
３月生まれ。鹿児島県出身（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
のぶ君
6
好きな作家がアニメをノベライズしたので買った本。アニメでは表現しきれなかった部分が補完されてたり、逆に部分部分端折られてたり。いや、文章力はあるなこの人はやっぱり。なんだろう、シーンが頭の中で再生されるんだよなあ。難点は一つ。書き筆が重苦しいので読むのがしんどい。本の内容のせいだし仕方ないし、これが表現の一つなんだとしたらよっぽどだぞ。それで。だ。杉原先生はやっぱ、主人公が男のほうがいいね。映える。だって御法川さんかっこよすぎだろ。2011/11/26
龍田
5
アニメ視聴済み、428はよく知らない。ストーリーはアニメに忠実。マリアとカナンのやりとりが好き。アニメだとユンユンが好きだったな。挿絵が半裸の女性が多い。2023/01/24
CCC
4
アニメに忠実でした。薄っぺらくて表層的なものかもしれないけれど、異国情緒が感じられ、そこが魅力的です。だいぶ物騒なはずだけど、そこも含めて、なぜだか旅行しているような気分になります。2014/06/04
星野流人
3
「428」は知りませんが、アニメは観ていました。アニメの各種のシーンを頭の中で再生しながら楽しめました。アニメから半年が経過し、ほどよく忘れているのが良かったかも。なかなか文章がうまく、戦闘シーンもよく描けており、想像がしやすかった。私は好きですが、アニメ観た人にとってはどうなのだろう、これ？2010/03/07
ナイトは許されナイト
0
★★★2016/01/02
