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内容説明
「一年戦争」と呼ばれる戦いの末期。地球上での争いに勝利を収め、さらにジオン軍を追い詰めるべく戦いの場を宇宙に移した連邦軍。そのなかでも隠密行動を主任務とする第16独立戦隊には、特徴的な二機のMSが配備されていた。その名は“ガンダム”。宇宙戦仕様に開発された4号機、5号機を駆るのは二人のパイロット、ルースとフォルドだ。彼らを待ち受けている戦場での苛烈な運命とは!?人気沸騰のガンダムゲーム、小説版で登場。
著者等紹介
宮本一毅[ミヤモトカズキ]
1972年京都生まれ。京都にある某映画会社撮影所に入り経理課で働く。退職後、「ガンダムエース」誌で行われた“ガンダム小説大賞”で、大賞を受賞する
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ドウ
6
PS2のゲームソフトのノベライズ。林譲治とは毛色が異なり、主人公の成長を周囲の人間の視点を交えて描く感じは原典たるファーストにも通じる。クライマックスで和平交渉に向かうダルシア・バハロの護衛をするという歴史の絡ませ方は良いが、そこに暴走して割り込むのが、これまたキシリアに陶酔する「哀れな」孤児出身のパイロットというのは、いささか難があるかと。キシリア個人のカリスマ性は解釈が分かれるし、個人でそこまでの心的アタッチメントを個々の士官には与えられまい。むしろ「凡庸な悪」こそを本当の敵として描いても良いのでは?2021/12/16
Toshy
4
一年戦争の外伝。ファーストガンダムのオリジナルが深みのあるストーリだった割りにかなりあっさりした展開でした。2017/01/17
dokuiriesa1
3
5号機が強すぎるw ルースがすごいかっこよかった。 マレットもすごく魅力的なキャラクターなのに、ゲームには出ていないオリジナルキャラと知り驚いた。 シャアみたいなこと言ってて笑ったけどw2023/11/17
みやしん
2
戦勝国連邦軍プロパガンダ小説って感じ。ガンダム二機がオーバーキル兵器でジオンを蹴散らすぜ‼ジオンの将校はマザコンの狂信者だぜ‼って内容。
松谷 光
2
ゲームでの外伝作品からのノベライズ。ゲームでは描かれていなかった敵であるジオンの人間たちの事を詳しく書いてはいるが、あまりにもあっさりとした展開にしすぎていて、とても薄っぺらく感じた。2012/04/26
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