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角川文庫
「彼女たち」の連合赤軍―サブカルチャーと戦後民主主義

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  • サイズ 文庫判/ページ数 327p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784044191092
  • NDC分類 367.21
  • Cコード C0195

内容説明

なぜ永田洋子は獄中で“乙女ちっく”な絵を描いたのか、なぜ森恒夫の顔が「かわいい」とつぶやいた連合赤軍の女性兵士は殺されたのか。サブカルチャーと歴史が否応なく出会ってしまった70年代初頭、連合赤軍山岳ベースで起きた悲劇を『多重人格探偵サイコ』の作者が批評家としてのもう一つの顔で読みほどく。フェミニズムさえ黙殺した連合赤軍の女たちを大胆に論じ、上野千鶴子に衝撃を与えた画期的評論集に重信房子論、連合赤軍小説論を加え、増補版としてついに文庫化。

目次

第1部 「彼女たち」の連合赤軍(永田洋子と消費社会;永田洋子はいかにして「乙女ちっく」になったのか ほか)
第2部 「彼女たち」の日本国憲法(「彼女たち」の日本国憲法;消費社会と吉本隆明の「転向」―七二年の社会変容 ほか)
終章 “ぼく”と国家とねじまき鳥の呪い
補 「物語」に融け込む主体(主体という幻想―『光の雨』と融解する自他境界;カメラ目線の重信房子 ほか)

著者等紹介

大塚英志[オオツカエイジ]
1958年、東京都生まれ
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

出版社内容情報

獄中で乙女ちっくな絵を描いた永田洋子、森恒夫の顔を「かわいい」と言ったため殺された女性兵士。連合赤軍の悲劇をサブカルチャー論の第一人者が大胆に論じた画期的な評論集がついに文庫化!新たに重信房子論も掲載