出版社内容情報
抽象的な世界に潜む驚きの法則性。直感を刺激する画期的な「読む」入門書等差数列、等比数列、ファレイ数、フィボナッチ数列ほか個性溢れる例題を多数紹介。抽象世界に潜む驚きの法則性から、数学の面白さと「手触り」を発見する極上の数学読本。『読む数学 数列と級数がわかる』を解題。
瀬山 士郎[セヤマ シロウ]
著・文・その他
内容説明
数列とは何か。この一見単純で奥深い世界は、数学の発展にどんな役割を果たしてきたのか。小学校で習う自然数1、2、3…をはじめ、金利の複利計算にも使う等比数列、黄金比と関連するフィボナッチ数列ほか、個性あふれる数列を多数紹介。入試問題やパズル等も使いながら、抽象的な数学世界に潜む不思議な「手触り」を発見していく。数列の魅力を大まかに掴まえながら、誰もが持つ直感と知的好奇心を刺激する、極上の数学読本。
目次
第1章 数列とは何だろうか
第2章 等差数列
第3章 等比数列
第4章 数列についてのいろいろな話題
第5章 差分方程式と母関数
第6章 数列と集合論
著者等紹介
瀬山士郎[セヤマシロウ]
1946年、群馬県生まれ。東京教育大学理学部数学科卒業。群馬大学教育学部教授を経て、放送大学群馬学習センター客員教授。数学教育協議会副委員長。専攻は位相幾何学(トポロジー)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
とりぞう
2
「1978年にフランスの当時無名だった数学者アペリが、ζ(3)の値が無理数になることを証明しました。しかし実際の値がいくつになるのかはまだ分かっていません」なんて話など。関数、ないし数学に興味ある人全員が楽しめる本。2025/02/08
Yusuke Horimoto
1
数列についての話題がいろいろとかいてあり、面白かったです。nが大きくなると、実用的ではないでしょうが、素数を生み出す式が存在するというのは知りませんでした。2014/11/14
hechima1106
0
NC2015/07/18
まかあい
0
フィボナッチ数列が不思議です2015/02/11
ふーた
0
5章がとても難しかったです。読むだけでなく、書かなくては理解できないほどに。付箋は8枚。2014/11/23
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