角川文庫 角川ソフィア文庫<br> 京都の三大祭

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角川文庫 角川ソフィア文庫
京都の三大祭

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  • サイズ 文庫判/ページ数 320p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784044094669
  • NDC分類 386.162
  • Cコード C0139

出版社内容情報

古式ゆかしい王朝絵巻のような葵祭、壮麗な山鉾・花傘の巡行する祇園祭、各時代の装束鮮やかな時代祭。三祭三様の由来と見どころをふまえ、京都千二百年の歴史をたどりながら、日本の多彩な祭文化の本質を探り出す。

内容説明

王朝絵巻のような賀茂社の葵祭、壮麗な山鉾や花傘が巡行する八坂神社の祇園祭、各時代の装束が鮮やかな平安神宮の時代祭。マツリは地域共同体のみんなが参加して活力を取り戻す機会であり、京都を賑わす三大祭では、その多様な要素を実感できる。三祭三様の成立・展開・成長の過程を追い、各神社の由来、祭礼の来歴や見どころをわかりやすく紹介。京都千二百年の史流を丹念にたどりながら、日本的な“祭文化”の本質に迫る。

目次

序章 京都の歴史と神々(ミヤコ京都の歩み;京都に居ます神々)
第1章 賀茂社の葵祭(賀茂の上下両社;賀茂の葵祭の沿革;葵祭の見どころ)
第2章 八坂神社の祇園祭(八坂の祇園さん;祇園御霊会の来歴;祗園祭の見どころ)
第3章 平安神宮の時代祭(官幣大社平安神宮;時代祭の変遷;時代祭の見どころ)
終章 マツリ文化の再発見(三大祭を担う人々;祭文化の三要素)

著者等紹介

所功[トコロイサオ]
昭和16(1941)年、岐阜県生まれ。名古屋大学卒業、同大学院(修士課程)修了。皇學館大学助教授、文部省教科書調査官、京都産業大学教授を歴任。現在、京都産業大学名誉教授、モラロジー研究所教授、麗澤大学客員教授、皇學館大学特別招聘教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mitei

72
文庫本加筆分を読んだ。2014/10/09

うえ

8
「どんな祭であっても、昔の姿をすべてそのまま今に伝えているわけではない…神事(祭儀)そのものでさえ若干の変化を免れ難い。まして大勢の人が参画する祭礼(行列・饗宴など)では、むしろ時代により地域によって相当な変化を生ずることが多い。たとえば、まず葵祭の場合、古く賀茂地方に勢力を張った賀茂氏が土地の神と祖先の神を祀り始めた段階から、その神々の霊威を伝え聞いた山城各地の人々が、祭日に会集して"騎射"することが盛んになった。ついで平安京に都した朝廷みずから、その加護を求めて祭日に勅使を参向させるに至った。」2020/05/27

たけとり

2
京都三大祭りの発祥から現在の祭りの流れや衣装、ルート、山鉾などの解説が詳細に解説された本。それぞれの祭りの神社の謂れや歴史的背景、祭りの見どころは章ごとに分かれているので、祭りのルートや各山鉾解説を手早く確認したい時にも便利でした。文庫本はちゃんと今年の祇園に対応してたので、後祭と大船鉾復活のドキュメントを見た時に非常に分かりやすかったです。神社や祭神の解説がかなり詳しいし、巻末には京都市内の神社一覧、京都の年中行事、三大祭の行列次第が付録でついているので、神社と祭りをセットで勉強したい人には良書かと。2014/08/26

ぱーぷる・ばんぶー

1
葵祭、祇園祭、時代祭のそれぞれの歴史から現在行われている内容について書かれている。三大祭を一冊にしてしまったので、入門編としてはお勧めです。2014/08/02

つくし

1
三大祭の由来までさかのぼることでその本質を知るための本。時代祭の歴史が割と新しいことを知ったのが意外だった。祭りの列の構成などつぶさに羅列しているだけの箇所が多々あり、資料的価値はあるかもしれないけれど読み物としては退屈で読み飛ばしてしまうような場面が全体の三、四割ほどあった。2014/07/18

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