出版社内容情報
人は何故、聖地に惹かれるのか。永遠の問いに挑む画期的フィールドワーク!聖地の力の謎を求め、京都東山修験道に赴いた著者。深い森に迷い、日常の常識を手放した時、身体古層から湧き上がってきたものとは。人間を自然へと解き放つ野生の声を描く、聖地の画期的フィールドワーク!
鎌田 東二[カマタ トウジ]
著・文・その他
内容説明
人を惹きつける聖地の力とは?国内外の聖地を数多く探訪してきた著者は、「春の修羅」をはじめ大地と魂の“秘密の交歓”が記された作品を精読。そして大自然に宿る霊性と、霊長類研究が教える動物たちの聖の直感の謎を求め、一人、京都東山修験道へと赴く。深い森に迷う中で日常の常識を手放した時、身体古層から湧き上がってきたものとは―。人間を自然へと解き放つ野生の声を、躍動感あふれる筆致で描く、聖地のフィールドワーク。
目次
はじめに―富士山への頌歌 火水の聖地感覚
序章 よみがえる聖地感覚
第1章 聖なるエネルギーと情報
第2章 聖なる場所の感覚
第3章 聖なる場所の秘密
第4章 東山修験道と身一つ感覚
終章 身一つ東山修験道
著者等紹介
鎌田東二[カマタトウジ]
1951年、徳島県阿南市生まれ。國學院大學大学院文学研究科博士課程修了。現在、京都大学こころの未来研究センター教授。宗教哲学・民俗学・日本思想史・比較文明学などを幅広く研究。文学博士。フリーランス神主、神道ソングライター。NPO法人東京自由大学理事長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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