メディアワークス文庫 絶対城先輩の妖怪学講座〈５〉

峰守 ひろかず【著】

ＫＡＤＯＫＡＷＡ（2014/10発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 338p／高さ 15cm
• 商品コード 9784048690386
• NDC分類 913.6
• Cコード C0193

内容説明

古い知り合いに年始の挨拶をするという絶対城に連れられ、礼音は人里離れた屋敷を訪れる。妖怪談義に華が咲く絶対城と、家の主の和風美女・櫻城紫。二人の会話に疎外感を覚えた礼音は、近所の川辺へと飛び出してしまう。一人気持ちを落ち着ける礼音に声をかけてきたのは、不思議な雰囲気の少年シアン。彼は大学に戻ってからも度々礼音の前に現れるようになる。その頃、シアンがいた川に再開発の計画が持ち上がり、紫の周囲に不審な噂が出始めるのだった―。

著者等紹介

峰守ひろかず［ミネモリヒロカズ］
第十四回電撃小説大賞を受賞、２００８年に「ほうかご百物語」でデビュー（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ゆみきーにゃ]

《購入》絶対城先輩の過去が明らかに！シアンくんの行方が気になる。次回は謎が明らかになりそうなので楽しみ〜

2014/11/08

[坂城 弥生]

雪女は中国地方で雪男は東北地方が多いのね… 礼音がどんどんパワーアップしているような気がするのは気のせいかな？

2021/03/02

[あっちゃん]

今回は河童！新キャラも増えて、どうなるのかと思ったよ(笑)毎度、死にそうな目に遭うので度胸がついていく礼音も凄い(￣ー￣)

2023/10/30

[つばめ]

5作目。今回は河童と雪にまつわる妖怪。どちらもメジャーな妖怪だかど、河童の方はこんなにも日本全国に違う形で伝えられてるなんて知らなかった。今作の展開もまさか！な感じで実在していて、ファンタジック！！でも本当に妖怪いると私は思ってる！！絶対城先輩の過去にまつわる話も進んだことで、礼音との距離も一層縮まった気も。くっついてくれる未来も欲しい。次作が一旦の決着回っぽいので楽しみ！

2025/03/06

[水無月冬弥]

峰守ひろかず先生（@Minemori_H）の　#ラノベ　二人にそれぞれ別のキャラが接近して、さりげなく嫉妬する二人がかわいい、もう結婚しちゃえよ。しかし、ユーレイちゃんはまっすぐでかわいいなあ。とはいえ、描写はあまりないけど、ダチョウにかっているよ。合気道スゲー（乾いた声で）

2014/11/06