出版社内容情報
神仏への供え物からはじまり、宮中行事や茶の湯、庶民の娯楽へと広がっていった日本の菓子文化。文献や美術作品をひもとくと、随所に菓子があらわれる。源氏物語や枕草子に登場する椿餅や削り氷、宣教師とともに伝来したカステラや金平糖などの南蛮菓子、千利休が茶会で供したふのやき、江戸の庶民に愛された饅頭や煎餅、明治期のパリ万博への和菓子出品など、文化史を通じて、菓子がいかに日本人に親しまれてきたのかを辿る。
【目次】
第一章 お供えから菓子へ
鏡餅とはなびらもち/フトとお団/『芋粥』と甘葛煎/ふずくと椿餅/延年の菓子ぼめと宮座の宴
第二章 お茶とお菓子
お茶とお菓子/点心・茶の子・菓子/羊羹と饅頭/珠光・紹コウ・利休の菓子/社寺門前の茶店
第三章 和菓子の大成
南蛮菓子/菓子の銘/光琳・内蔵助の菓子/殿様と菓子/茶酒論・酒餅論・餅酒太平記/菓子税・菓子相撲
第四章 京の菓子・諸国の菓子
三都の菓子・諸国の菓子/一九・広重・仲蔵の東海道/街道の菓子/良寛の白雪コウ・蓮如の落雁/京菓子
第五章 おりおりの菓子
節供・嘉定の菓子/いただき餅から葬式饅頭まで/あまちゃ・お華束・ねはん団子/『進物便覧』・贈答の菓子/露伴の駄菓子論/琉球の菓子
内容説明
神仏への供え物からはじまり、宮中行事や茶の湯、庶民の娯楽へと広がっていった日本の菓子文化。文献や美術作品をひもとくと、随所に菓子があらわれる。源氏物語や枕草子に登場する椿餅や削り氷、宣教師とともに伝来したカステラや金平糖などの南蛮菓子、千利休が茶会で供したふのやき、江戸の庶民に愛された饅頭や煎餅、明治期のパリ万博への和菓子出品など、文化史を通じて、菓子がいかに日本人に親しまれてきたのかを辿る。
目次
第一章 お供えから菓子へ(鏡餅とはなびらもち;餢飳とお団 ほか)
第二章 お茶とお菓子(お茶とお菓子;点心・茶の子・菓子 ほか)
第三章 和菓子の大成(南蛮菓子;菓子の銘 ほか)
第四章 京の菓子・諸国の菓子(三都の菓子・諸国の菓子;一九・広重・仲蔵の東海道 ほか)
第五章 おりおりの菓子(節供・嘉定の菓子;いただき餅から葬式饅頭まで ほか)
著者等紹介
赤井達郎[アカイタツロウ]
1927年岐阜県中津川市生まれ。奈良教育大学名誉教授。1990年、『京都の美術史』で第44回毎日出版文化賞受賞。2004年、瑞宝重光章を受章。2017年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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