角川ソフィア文庫<br> 朝鮮半島史

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角川ソフィア文庫
朝鮮半島史

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  • サイズ 文庫判/ページ数 368p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784044006419
  • NDC分類 221
  • Cコード C0122

出版社内容情報

建国神話から近代化まで、半島の二〇〇〇年史を通覧する入門書。

大陸の動乱や諸外国の圧力に常に晒されるという半島的性格を持ちながら、二〇〇〇年の歴史を紡いできた朝鮮。建国神話から日本による併合まで、その歩みを通覧する、入門書に最適の一冊。

●姜 在彦:1926年、韓国済州島生まれ。朝鮮近代史・思想史を専門とし、京都大学にて文学博士号を取得。大阪市立大学講師、花園大学教授などを歴任。『朝鮮近代史研究』(日本評論社)、『朝鮮の開化思想』(岩波書店)、『朝鮮儒教の二千年』(講談社学術文庫)など多数の著作がある。

内容説明

大陸や諸外国の圧力に常に晒される半島的性格を持ちながら、二〇〇〇年の歴史を紡いできた朝鮮。建国神話から三国時代の紛乱、統一新羅・高麗時代を経て朝鮮王朝の樹立と繁栄、守旧と改革の狭間に揺れた激動期を経て、内外の動乱の果てに起きた日本による「併合」まで、その歩みを網羅。隣国の日本・中国の動向にも紙幅を割きその関係史も理解できる。朝鮮研究の大家である著者が初学者向けに丁寧に論じた入門に最適の一冊。

目次

序章 半島的風土
第1章 朝鮮半島の古代
第2章 三国時代―高句麗・百済・新羅
第3章 統一新羅
第4章 高麗時代
第5章 朝鮮時代前期
第6章 朝鮮時代後期
第7章 朝鮮の近代

著者等紹介

姜在彦[カンジェオン]
1926年、韓国・済州島生まれ。博士(文学)。京都大学、関西大学、大阪市立大学などで非常勤講師を務めたのち、花園大学嘱託教授を経て、花園大学客員教授。2017年没。専門は朝鮮近代史・思想史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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ちぃ

22
朝鮮半島の古代から日本による「韓国併合」までを記した歴史書。北方からの脅威に常に晒され、不定期にやってくる倭寇に悩まされ、近代では列強にも狙われる半島の歴史はまさに激動。その時々の日本との関わりを書いてくれているので、朝鮮半島史としてはもちろん日朝関係史としてもわかりやすい。朝鮮時代のこと、一度じゃ頭に入らなかったけど、ざっと流れが掴めて韓国宮廷ドラマが楽しめるようになるかも!近代史は胸が痛むけど目を逸らさずちゃんと知りたい。対馬にも興味を持った。高校で暗記科目に過ぎなかった世界史、学び直したい…!2021/08/13

新父帰る

8
2021年3月初版。朝鮮の歴史を通して読むのは、初めてだ。この頃は韓国の時代劇を観て、時代背景を知らないとなかなか理解することが出来ないので、紐解いてみた。この本はとても分り易く書かれている。著者は済州島の生まれであるが、日本の大学で教鞭を執っている。私が特に関心があったのは何故、朝鮮は近代化に後れを取ったかである。その個所は率直に、謙虚に書かれていて好感が持てた。現在の韓国の偏狭で、捏造された、反日色の強い歴史教科書とは雲泥の差だと感じた。勿論、日韓併合には批判的であるのは論を待たない側面も事実ある。2022/10/26

井汲

0
日本史を学ぶにもその時々の隣国の状況を意識して然るべきと思い朝鮮半島史に手を出す。▼建国神話から三国時代、統一新羅、後三国、高麗、朝鮮、大韓帝国、そして日本への併合へ。半島の歴史的推移を把握する基本的な一冊として手元に置いておきたい。▼激動の19世紀では西洋科学の受容や体制の改革が果たされず近代化の機会を逸したことへの嘆きが文中随所に窺える。▼新羅では鶏が神聖な動物であり、日本海(東海)でつながる能登や山陰に鶏や卵を食べない習慣があるという(第一章)2022/01/24

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