出版社内容情報
・ 和同開珎は脱・大中華をめざす日本の「独立宣言」だった
・ 硫黄と硝石こそ歴史を動かす戦略物資だった
・「 本能寺の変」が昭和経済にまで影響した
・ 神君家康公は貿易拡大に積極的な開国論者だった
・ 徳川吉宗は百姓を徹底的に絞り上げた「名君」だった
・ 江戸幕府は「朱子学バカの経済オンチ政権」だった。
・「 渋沢なき資本主義」は「倫理なき資本主義」だ。
日本はなぜ、経済大国への道を拓けたのか。教科書には載っていない必読の歴史講義。
第一章 和同開珎の謎
一、大中華思想からの脱却
二、新貨幣のメッセージ
三、黄金の国・日本の失敗
第二章 中世社会の闇――幕府腐敗と寺社勢力
一、海を渡る戦略物資
二、将軍家の腐敗と蓄財
三、大改革者・織田信長
第三章 帝国主義の脅威と戦国時代
一、大名たちの台所事情
二、鉄砲伝来・キリスト教・唐入り
三、商売を害する朱子学の毒
第四章 脱・朱子学と資本主義への道
一、江戸「三大改革」の虚実
二、朱子学バカの幕末維新
三、日本資本主義の父・渋沢栄一
内容説明
渋沢栄一の天才的発想が、日本の不可能を可能にした!日本はなぜ、経済大国への道を拓けたのか。教科書には載っていない必読の歴史講義。
目次
第1章 和同開珎の謎(大中華思想からの脱却;新貨幣のメッセージ;黄金の国・日本の失敗)
第2章 中世社会の闇―幕府腐敗と寺社勢力(海を渡る戦略物資;将軍家の腐敗と蓄財;大改革者・織田信長)
第3章 帝国主義の脅威と戦国時代(大名たちの台所事情;鉄砲伝来・キリスト教・唐入り;商売を害する朱子学の毒)
第4章 脱・朱子学と資本主義への道(江戸「三大改革」の虚実;朱子学バカの幕末維新;日本資本主義の父・渋沢栄一)
著者等紹介
井沢元彦[イザワモトヒコ]
1954年、名古屋市生まれ。早稲田大学法学部卒業後、TBSに入社。報道局在職中の80年に、『猿丸幻視行』で第26回江戸川乱歩賞を受賞。退社後、執筆活動に専念。独自の歴史観からテーマに斬り込む作品で多くのファンをつかむ。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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