出版社内容情報
観念・革命、生・存在、そして不条理......。マルクスとハイネ、レーニンとトロツキー、フッサールとハイデガー、サルトルとカミュを対比的に展示。近現代の西洋の基本概念を作った哲学者たちのエスプリに迫る。
内容説明
神は死んだか。現象学から実存主義まで。
目次
第1章 ドイツという観念(ヴォルフガング・フォン・ゲーテ『ヴィルヘルム・マイスター』九七〇夜;ヨハン・ゴットリープ・フィヒテ『ドイツ国民に告ぐ』三九〇夜 ほか)
第2章 神は死んだのか(マックス・フォン・ベーン『ビーダーマイヤー時代』六七八夜;アルトゥール・ショーペンハウアー『意志と表象としての世界』一一六四夜 ほか)
第3章 青年・戦火・革命(ベイジル・リデル=ハート『第一次世界大戦』六四三夜;ウォルター・ラカー『ドイツ青年運動』七四九夜 ほか)
第4章 危機の二十世紀哲学へ(エトムント・フッサール『間主観性の現象学』一七一二夜;アンリ・ベルクソン『時間と自由』一二一二夜 ほか)
追伸 観念・革命、生・存在、そして不条理
著者等紹介
松岡正剛[マツオカセイゴウ]
編集工学研究所所長、イシス編集学校校長。日本文化、芸術、生命哲学、システム工学など多方面におよぶ研究を情報文化技術に応用する「編集工学」を確立。2000年、イシス編集学校をネット上に開校し約600名の師範代を育成。編集術を広く伝授している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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