角川ソフィア文庫<br> 仏教の源流―千夜千冊エディション

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角川ソフィア文庫
仏教の源流―千夜千冊エディション

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  • サイズ 文庫判/ページ数 464p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784044003562
  • NDC分類 180.31
  • Cコード C0195

出版社内容情報

一切は「空」である

目次

第1章 古代インドの哲学(中村元『インド古代史』一〇二一夜;木村泰賢『印度六派哲学』九六夜;『バガヴァッド・ギーター』一五一二夜;宮元啓一『インド哲学 七つの難問』一六四五夜)
第2章 ブッダの目覚め(ハマラヴァ・サダーティッサ『ブッダの生涯』一六七九夜;リチャード・ゴンブリッチ『ブッダが考えたこと』一七五七夜;並川孝儀『ブッダたちの仏教』一六八六夜;立川武蔵『空の思想史』八四六夜)
第3章 仏典の編集的世界像(三枝充悳『大乗とは何か』一二四九夜;梵漢和対照・現代語訳『法華経』一三〇〇夜;鎌田茂雄『華厳の思想』一七〇〇夜;長尾雅人訳注『維摩経』一五三〇夜)
第4章 中国仏教の冒険(沖本克己・菅野博史他『仏教の東伝と受容』一四三〇夜;森三樹三郎『老荘と仏教』一四三七夜;横超慧日・諏訪義純『羅什』一四二九夜;リチャード・C・フォルツ『シルクロードの宗教』一四二八夜;菊地章太『弥勒信仰のアジア』一三一三夜;砺波護『隋唐の仏教と国家』一四三六夜;保坂俊司『インド仏教はなぜ亡んだのか』八二〇夜)

著者等紹介

松岡正剛[マツオカセイゴウ]
編集工学研究所所長、イシス編集学校校長。情報文化と情報技術をつなぐ方法論を体系化し「編集工学」を確立、企画・編集・クリエイティブに応用する。また「日本という方法」に注目して独自の日本文化論を展開、密教・禅宗・真宗など仏教界や神社界との関わりも多く、協働で数々のプロジェクトやイベントを手掛けてきた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZOO

105
松岡さんの千夜千冊シリーズが再度出始めたのですね。ちょっと時間が空いたので20巻で終了かと思っていました。仏教の源流ということでインド哲学関連やブッダの生涯を扱ったものが掲載されています。私はむかしに中村元さんの全集を読んでいたので比較的理解しやすかったのですが、第四章の中国仏教の冒険にある本などはかなり面白そうな感じがしました。しかしそれにしても松岡さんの読書量は並大抵のものではないですね。2021/07/09

Tenouji

15
「一切皆苦」と知ること。と、恐ろしく、ラディカルな仏教w。その境地に至った仏陀自身をもっと深堀セヨと。確かにw。2022/04/27

Tetsuyoshi Minamoto

5
仏教の成立から日本への伝播までが語られており、 仏教ってこんな歴史なのかと感動させられる。 インドで仏教がすたれ、それ以外の地域で根付いた考察も面白い。2021/06/27

Daiki Enomoto

4
松岡正剛氏による千夜千冊のエディション、仏教の源流と題して、古代インド哲学の創始から、バガヴァッド・ギーター、ブッタの生涯、仏典の編集的世界像として法華経、華厳経、維摩経、そして中国仏教への発展へとつながる夜たちの話。 「東洋思想は、ヴェーダとギーターと老荘と法華経と摩訶止観の五つの上に成り立っていると見てもいいのではないか」(p77)とあるが、対局的に仏教の起こりを見てゆくための濃密なブックガイドになっていると感じる。2021/12/05

猿田康二

4
仏教は、インドの王子シッダールダが目覚めし人「ブッダ」となり、その言行が系統化されたのが始まりであると思っていたが、仏教の始まりは、シッダールダ以前であることを本書は説明してくれていて、その始まりの書として中村元の「インド古代史」を紹介する。本書で、セイゴー氏の仏教に対する知識を紹介する書籍の内容を時系列に並べ、新たに編集しており、編集工学を教える著者としては仏教への見識を披露する一冊として面目躍如であろう。読み進めていくとインド哲学や仏教に対する著者の知識の深さに圧倒されっぱなしであった。2021/09/30

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