出版社内容情報
革命家・孫文を支え続けた日本人がいた! 国を越えた友情を描く大河小説。「君は兵を挙げよ、我財を挙げて支援す」
現代の貨幣価値にして、じつに数百億円。黎明期の映画ビジネスで巨万の富を作り上げ、一切の見返りを求めることなく、その生涯をかけて「中国革命の父」に資金を提供し続けた日本人がいた!
その男の名は、梅屋庄吉。明治維新後のアジアを新天地に、犬養毅、大隈重信、宮崎滔天といった傑物たちからも愛された日本男児が、革命家・孫文に托した大いなる夢とは。中国と日本との間で交わされた壮大なる盟約と友情の行方を描く、著者渾身の大河小説。
井沢 元彦[イザワ モトヒコ]
著・文・その他
内容説明
「君は兵を挙げよ、我財を挙げて支援す」―現代の貨幣価値にして数百億円。黎明期の映画ビジネスで巨万の富を作り上げ、生涯をかけて「中国革命の父」に資金を提供し続けた日本人がいた!明治維新後のアジアを新天地に、犬養毅、大隈重信、宮崎滔天といった傑物たちからも愛された男・梅屋庄吉が、革命家・孫文に托した大いなる夢とは。中国と日本との間で交わされた壮大なる盟約と友情の行方を描く、著者渾身の大河小説。
著者等紹介
井沢元彦[イザワモトヒコ]
1954年、名古屋市生まれ。早稲田大学法学部卒業後、TBSに入社。報道局在職中の80年に、『猿丸幻視行』で第26回江戸川乱歩賞を受賞。退社後、執筆活動に専念。独自の歴史観からテーマに斬り込む作品を発表し続けている。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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