出版社内容情報
自分の存在の大切さに気がつけば、世の中はもっと素晴らしいものになる!
中学1年のときに心臓発作で死にかけたことを機に、直感の声が聞こえるようになった著者。以来、直感に従って生きることで、新しい人生を次々と切り拓き、ギリシャ、イタリア、ドイツ、フランス、スイス、オランダ、イギリス、スペインと国境を軽く飛び越え、希有な人生経験を積む。
現在、スペインで、鍼灸師・カウンセラーとして、「百パーセント治らない」と言われた病気を治すなど数々の奇跡的な治療を行っている著者が、これまでの人生で見つけてきた、国境も人種も越えた幸せな人生を生きるための極意を教える。
序文 吉本ばなな
極意その1 まず最初に自分のことを考える。余裕ができたら、次に今、自分の目の前にいる人間のことを考える。そして一番最後に遠くにいる人間のことを考えること
極意その2 自分を熟知すること
極意その3 他人を熟知すること
極意その4 過去に生きず、未来に生きず、ただ現在に生きること
極意その5 日本人と西洋人の違いを熟知すること
極意その6 武士道精神と宗教の違いを熟知すること
極意その7 人間を愛すること
極意その8 友だちのメカニズムを熟知すること
極意その9 絆について熟知すること
極意その10 直感を熟知すること
対談 水谷 孝 × 吉本ばなな
おわりに 水谷 孝
目次
極意その1 「まず最初に自分のことを考える。余裕ができたら、次に今、自分の目の前にいる人間のことを考える。そして一番最後に遠くにいる人間のことを考えること」
極意その2 「自分を熟知すること」
極意その3 「他人を熟知すること」
極意その4 「過去に生きず、未来に生きず、ただ現在に生きること」
極意その5 「日本人と西洋人の違いを熟知すること」
極意その6 「武士道精神と宗教の違いを熟知すること」
極意その7 「人間を愛すること」
極意その8 「友だちのメカニズムを熟知すること」
極意その9 「絆について熟知すること」
極意その10 「直感を熟知すること」
対談 水谷孝×吉本ばなな
著者等紹介
水谷孝[ミズタニタカシ]
1953年横浜生まれ、浅草育ち。大学2年生のとき、シベリア鉄道でパリへ渡る。翌75年、ロンドンに移り住み、スペインからの留学生と結婚。77年、帰国し、レストラン経営、ビジネスホテルの総支配人などをへて、鍼灸の資格取得。90年、スペインでヨガと鍼灸のクリニックを開院
吉本ばなな[ヨシモトバナナ]
1964年、東京都生まれ。日本大学藝術学部文芸学科卒業。87年「キッチン」で海燕新人文学賞を受賞しデビュー。以後、88年「ムーンライト・シャドウ」で泉鏡花文学賞、89年『キッチン』『うたかた/サンクチュアリ』で芸術選奨文部大臣新人賞、同年『TUGUMI』で山本周五郎賞、95年『アムリタ』で紫式部文学賞、2000年『不倫と南米』でBunkamuraドゥマゴ文学賞を受賞。著作は30か国以上で翻訳出版されており、イタリアで、1993年スカンノ賞、96年フェンディッシメ文学賞(Under35)、99年マスケラダルジェント賞文学部門、2011年カプリ賞の4賞を受賞している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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