角川ソフィア文庫<br> 枕草子〈上〉―現代語訳付き (新訂)

個数:
電子版価格
¥1,760
  • 電子版あり
  • ポイントキャンペーン

角川ソフィア文庫
枕草子〈上〉―現代語訳付き (新訂)

  • ウェブストアに5冊在庫がございます。(2025年05月04日 04時07分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 512p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784044000660
  • NDC分類 914.3
  • Cコード C0195

出版社内容情報

清少納言は、卓越した文才で中宮定子サロンの様子や、自然のありよう、人間関係の機微を記録した。「春はあけぼの」ではじまる美文は千年の時を超え今も人々の感嘆を誘う。本書は最新の研究成果を反映した注釈の新訂版。陽明文庫本を底本として諸本による校訂を行った原文、ていねいな脚注・補注、本文に忠実な現代語訳に加え、鑑賞や『源氏物語』との関連にも言及する「評」を加えた。上巻には一段から一三八段をおさめる。

内容説明

清少納言は、卓越した文才で中宮定子サロンの様子や、自然のありよう、人間関係の機微を記録した。「春はあけぼの」ではじまる美文は千年の時を超え今も人々の感嘆を誘う。本書は最新の研究成果を反映した注釈の新訂版。陽明文庫蔵本を底本として諸本による校訂を行った本文、ていねいな脚注・補注、本文に忠実な現代語訳に加え、鑑賞や『源氏物語』との関連にも言及する「評」を付した。上巻には一段から一三八段をおさめる。

目次

春はあけぼの
ころは
正月一日は
同じことなれども
思はむ子を
大進生昌が家に
上にさぶらふ御猫は
正月一日、三月三日は
よろこび奏するこそ
今内裏の東をば
山は
市は
峰は
原は
淵は
海は
陵は
渡は
たちは
家は〔ほか〕

著者等紹介

清少納言[セイショウナゴン]
生没年未詳。平安中期の文学者。清原元輔の娘として生まれ、一条天皇の中宮定子に仕えた

河添房江[カワゾエフサエ]
1953年生まれ。東京大学文学部卒・同大学院博士課程単位取得退学。博士(文学)。東京学芸大学名誉教授

津島知明[ツシマトモアキ]
1959年生まれ。國學院大學大学院博士課程単位取得退学。博士(文学)。國學院大學ほか数々の大学、カルチャー教室で枕草子の講座を担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ふくみみ

5
私のように古典が苦手な者には原文、注釈、補注、新訳に解説まである構成がありがたかった。そして「光る君へ」のおかげで五感を刺激する文章が中宮定子の心に色彩を、お題を立てて機知に富んだ回答をすることで笑みを取り戻したのだろうと思えて読みがいがあった。清少納言の描く定子は美しくて仕えがいがあるというだけでなく、彼女自身も利発なやり取りの出来る人というのがよく伝わってくる。そんな宮中の人々の姿や当時の人も虫や子どもの姿に心を留めていたことを改めて感じて興味深かった。2025/02/20

けろ

3
原文、補注、現代語訳・評と分けてあるのがよさげであり、令和6年発行新訂版ということで購入。原文のフォントが、現代語訳より大きいものが使用されていて見やすい。意訳されていないからか、現代語訳を読んでもよくわからない部分があるが、それは当方の知識不足なのだろう。2025/01/22

sou

2
『枕草子』初読のために原文と現代語訳が1冊にまとまっているこの本を選択。原典によって微妙に内容が異なるようなので。研究者の人らしく周辺状況の解説が充実していたのが良かったです。清少納言が何を書き残して何を意図的に省いたのか等。また、この本の現代語訳は40代の作者が落ち着いて回想している印象でしたが、別の訳だとまだ30歳前後の出仕中のキラキラしている作者視点のように印象が変わるのが面白かったです。2024/09/14

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/21813370
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品