角川文庫 武田家滅亡

伊東 潤【著】

角川書店（2009/12発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 656p／高さ 15cm
• 商品コード 9784043943210
• NDC分類 913.6
• Cコード C0193

内容説明

信玄亡きあと屈指の大国を受け継いだ武田勝頼は、内憂外患を抱えていた。近隣諸国からの脅威に加え、財政逼迫や家臣との対立も勝頼の孤立を深めてゆく。こうした状況のもと、同盟国・北条家から嫁いだ桂姫は、勝頼の苦悩に触れて武田・北条両家の絆たらんとするが…。信玄をも上回る武人の才に恵まれながら悲劇の主人公となった勝頼の後半生を、歴史小説界に現れた破格の才能が活写する本格歴史長編。

著者等紹介

伊東潤［イトウジュン］
１９６０年、横浜市生まれ。早稲田大学卒業。日本ＩＢＭなどを経て株式会社クエーサー・マネジメントを設立。本格的な歴史小説の新鋭として期待を集めている（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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