内容説明
なんとなくフリーターを続けるるかの日常は、恋も仕事も将来も不安ばかり、生きてるだけでサバイバル。そんな彼女が、ひょんなことからやり手キャリアウーマンの龍子叔母と同居をすることに。女二人暮らしの食卓で繰り広げられる「ＳＥＸ ＡＮＤ ＴＨＥ ＣＩＴＹ」も顔負けの赤裸々トークが、るかを少しずつ変えていく。ある日、無骨だけどキュートな左官職人が現れて…。日常から一歩ふみ出す勇気をくれる応援ストーリー。
著者等紹介
平安寿子［タイラアスコ］
１９５３年広島市生まれ。広島女学院高校卒業後、広告代理店、映画館勤務を経てフリー・ライターに。「素晴らしい一日」にて第７９回オール讀物新人賞を受賞（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
星群
18
登場を楽しみにしてた、彼が、私の想像と違い過ぎて、ちょっとしょんぼり。でも、また読み返したくなる本。2018/08/08
マイマイココア
12
フリーターのルカはなんとなーく日常を過ごしている。キャリアウーマンの叔母と一緒に住むことになって、少しずつ少しずつ変わっていく！？自分のやりたいこと、できること、得意な事、できないこと、そんなのやってみなくちゃわからないし、それをすぐ決めろとかしっかり考えろとかウダウダ大人に言われるのが腹立たしいってのはすごいよくわかる(´-ω-｀)2014/10/13
はーさん
5
先のコトあれこれ考えちゃうね。るかみたいに若くはないけどさ。2012/05/13
こころ
3
バイブル本っぽかった！一日の終わりに話一つ読んでその日のことを振り返る読み方もいいなって思いました。2010/12/11
れきら
3
ごちゃごちゃごちゃごちゃ鬱陶しい。こんなのが小説になってしまう世の中になったのか。2009/04/01
