内容説明
林亜紀、１８歳。声優を志すものの、なかなか仕事にありつけない女の子。そんな彼女の運命を、唯一の特技である「トップアイドル・小沼エリンの物真似」が一変させる。喉の不調を訴えるエリンの「声の代役」に抜擢され、スイスに行くことになったのだ。有頂天になる亜紀。まさか旅先でエリンの死体を発見し、殺人の濡れ衣を着せられた挙げ句に命を狙われるとも知らず―。華やかな世界を舞台に繰り広げられるドラマチック・ミステリ。
著者等紹介
赤川次郎［アカガワジロウ］
１９４８年、福岡県生まれ。７６年、「幽霊列車」で第１５回オール讀物推理小説新人賞を受賞し、デビュー。作品が映画化されるなど、続々とベストセラーを刊行。２００６年、第９回日本ミステリー文学大賞を受賞（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
coco夏ko10角
25
仕事でスイスに行った林亜紀が事件に巻き込まれ…。主人公すごい頑張ったしめっさ運がいい。最後明るく終わってよかった。2017/03/26
ゆう
24
声の代役に急遽抜擢された声優志望の亜紀。殺人の濡れ衣を着せられるとも知らずに。結構すごいことに巻き込まれてるのに運が強い！持ってるわ、この子。2019/09/30
山田
13
すごいスラスラと読めた。個人的にはやっぱりミステリよりサスペンスの方が読みやすいですね。再読するほど面白いとは思えなかったけど、ちょっと疲れた時にさらっと読む分には十分な一冊。このくらいの本も世の中には必要だよね。2021/05/06
いっちゃん
13
久しぶりの赤川次郎。安心の一冊。主人公の女の人が、いつも同じような性格やなぁと思う。2016/09/16
鍵ちゃん
11
林亜記、18歳。声優を志すものなかなか仕事にありつけない女の子。そんな彼女の運命を唯一の特技である「トップアイドル・小沼エリンのモノマネ亅が一変させる。喉の不調を訴えるエリンの「声の代役亅に抜擢され、スイスに行くことになったのだ。有頂天になる亜紀。まさか旅先でエリンの死体を発見し、殺人のぬれきを着せられた挙げ句に命を狙われるとも知らず。華やかな世界を舞台に繰り広げられる。2021/02/04
