角川文庫<br> 長い夜―赤川次郎ベストセレクション〈13〉 (改版)

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角川文庫
長い夜―赤川次郎ベストセレクション〈13〉 (改版)

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  • サイズ 文庫判/ページ数 336p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784043870165
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

会社は倒産、負債は5億―。窮地に追い込まれ、一家心中を決意した白浜省一は、見知らぬ男から不可思議な依頼を受けた。それは「謎の死を遂げた娘と孫の家に住み、死の真相を探ってくれれば、あなたの借金はすべて肩代わりする」というもの。条件に惹かれ引き受けた省一だったが、それが身の毛もよだつ恐ろしい連続事件の幕開けとは予想だにしなかった…。赤川ホラー・サスペンスの傑作が、ベストセレクションで遂に登場。

著者等紹介

赤川次郎[アカガワジロウ]
1948年、福岡県生まれ。1976年、「幽霊列車」で第15回オール讀物推理小説新人賞を受賞し、デビュー。2006年、第9回日本ミステリー文学大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

roomy

23
人間は恐ろしい、少数で異なるものは犠牲をだしても残虐に排除しようとする。田舎町、夜の闇に行進する武装した人たちの様子にどうなるかとハラハラと一気に読了。ライブラリー本ですが初めて読みました。とても読みやすいけど下ネタジョークとかあり、いくつくらいの読者にむけて書かれた作品なのだろうかと気になった。2014/02/12

15
中学生の時にハマってた赤川次郎。大人になって読んだのは初めて。いやはや、中学時代にハマっただけのことはあるな。これは大人向けではない。文章もすごく読みやすく、話の展開もわかりやすい。思いっきり子供向けだった。2011/04/05

kaizen@名古屋de朝活読書会

7
恐怖小説。赤川次郎らしく,軽快に読める。 赤川次郎作品にありがちな,原因結果の説明のないことがいろいろあり,理論的に小説を読む人には不満が残る。 書いていないことは読者の想像と創造にまかせるという姿勢が納得できなければ,読まない方がいい。 赤川次郎の作品は,読み口の軽快さが売り。 理路整然としたことが売りではない。 自分なら,こう書き直すというところが残っているところが,流行作家の所以ではないか。2012/05/12

まはな

6
(図書館)重いのを読んだ後なので軽めのものをと思い何の気なしで手にしたらおおっとホラーサスペンスでした。わおー苦手分野。完全なるフィクションなのでまぁすらすらと読みましたけどね。やっぱり赤川作品の軸である性的部分が簡単にある、主人公は結構のん気で年の割にやたら気が利くというのは変わらず。うむ、軽いの読みたかったけどちょっと後味が悪かった。2014/08/27

こやまるぅ

6
冒頭でなんか見たことあるような内容だなーと思ったらやはり再読…いつ読んだんだろ…3年前くらいかなぁ…。2014/05/28

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