角川文庫<br> 忘れても、しあわせ―認知症の義母と暮らして

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角川文庫
忘れても、しあわせ―認知症の義母と暮らして

  • 小菅 もと子【著】
  • 価格 ¥649(本体¥590)
  • 角川書店(2005/09発売)
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  • サイズ 文庫判/ページ数 306p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784043798018
  • NDC分類 916
  • Cコード C0195

内容説明

夫や子供と暮らす平凡な主婦・もと子は、離れて暮らす義母と同居し、介護をすることになる。けれど、しっかり者だった義母は、次第に酷いわがままを繰り返すように。その原因が認知症(痴呆症)とわかり、著者は病気を治したい一心で駆けずりまわる。やがて、心と心を触れ合わせるうち、嫁である著者と義母の間に、親子にも似た不思議な絆が芽生えてゆく。そして、リハビリで始めた絵画に、義母は鮮やかな才能を見せ始め…。大事な人が痴呆になっても、幸せに生きるヒントを、あなたへ。感動の介護記録、待望の文庫化。

目次

第1章 どうどうめぐり
第2章 病気の名は痴呆
第3章 私はあやつり人形
第4章 気分転換
第5章 おだやかな日々
第6章 かけがえのない命
第7章 個展をやろう

著者等紹介

小菅もと子[コスガモトコ]
愛知県豊明市在住。一男一女の母。パート勤めの傍ら、認知症の義母の介護に携わる。平成9年、義母の初個展を開く。平成10年『忘れても、しあわせ』(日本評論社)出版。平成14年、松井久子監督により『折り梅』として映画化される。講演活動を通じて、認知症の啓蒙に努める。(社)呆け老人をかかえる家族の会・愛知県支部世話人(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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Gen Kato

0
認知症のお姑さんとの生活を描いて、ほっとさわやかな読後感。病気とうまくつき合うことは、本人にとってもまわりにとっても大変な覚悟のいることだけれど、心の逃げ道は必要だし、すべてを「日常」の綿でくるんでいかないとならないのですね。2014/02/15

がんぞ

0
平成10年出版、14年劇場映画公開(題名『折り梅』)で好評だったらしい。おもえば高齢化の黎明期で、文中では『痴呆症』といわれて現状を認めない義母がリハビリの結果かなり回復し、ことに油絵で才能を発揮して個展を開くと「買いたい」と言う人が複数現れる奇跡。現在では65歳人口は23.1%というから、この本に書いたような「楽」な条件ではなく在職介護、老々介護、生保介護、障々介護、認々介護がふつうに蔓延しているのだろう。17年文庫版の後書きに著者は「私も53歳になって物忘れがひどくなり」とあるので、身につまされる。2012/09/17

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