出版社内容情報
僕は死人の香りに興奮する──渾身の倒錯的エロティック・ホラー文庫!
柏木はハンサムな若き香水調合師にして──連続殺人鬼。命を失ってから数時間にわたって皮膚から立ち上る“その香り”に包まれながら、殺した女を犯すことが、彼の至上の喜びなのだ──!!
内容説明
柏木はハンサムな若き調香師。彼の調合する香水を求め、店には多くの婦人たちが訪れる。だが柏木には大きな秘密があった。彼は調香師にして―連続殺人鬼。命を失ってから数時間にわたって皮膚から立ちのぼる『その薫り』に包まれながら、殺した女を犯すことが、彼の至上の喜びなのだ―。だが今までで最高に惹かれる『その薫り』の美少女・レイナと出会った時、禁断の悲劇が幕を開けた…!倒錯的エロティック・ホラー。
著者等紹介
大石圭[オオイシケイ]
1961年、東京生まれ。法政大学文学部卒。93年、『履き忘れたもう片方の靴』で第30回文藝賞佳作となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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