角川文庫<br> 続・医者が末期がん患者になってわかったこと―家族の闘いと看護の記録

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角川文庫
続・医者が末期がん患者になってわかったこと―家族の闘いと看護の記録

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  • サイズ 文庫判/ページ数 281p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784043479023
  • NDC分類 916
  • Cコード C0195

内容説明

夫が書けなかったこと、言えなかったこと―。前著『医者が末期がん患者になってわかったこと』を世に問うた後、奇跡を信じて受けた三回目の開頭手術以降の全記録。本人の口述をもとに看護に付き添う妻が書き継ぐ緊迫の同時ドキュメントの第二弾である。終末期をむかえた患者の実態を捉えた読み物として、また現代医療へのテーゼとして、読む者の心を揺さぶる、家族の闘いと看護の実録。

目次

第1章 新たなる闘いの始まり
第2章 希望の光を求めて
第3章 待ちに待った闘病記の出版
第4章 自宅へ帰れる日
第5章 一家水入らずの生活
第6章 進みゆく症状
第7章 最後の闘いへ

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

fumikaze

6
どうやって死んでいくのか自分では選べないけれど、人生は不公平だなぁと思う。この著者のように常に痛みや不快症状が続くのはつらい。それによって自分の精神状態がおちてしまうのはもっとつらい。こういう苦痛にも意味(必然性)があるのか。神様はそれが必要だから私達に与えるのだろうか。2019/11/05

mukky

1
途中まで岩田氏自身が自らの闘病記を記しているが、病状が進み書けなくなり奥様からみた闘病記となっている。その時点で、この病気の残酷さや本人の無念さが伝わってくる。看病する側も大変な苦労や悲しみがあるだろうが、この奥様はとても明るく前向きで尊敬。

こぎん

0
1999.9.28

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