角川ホラー文庫
鳥追い

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  • サイズ 文庫判/ページ数 284p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784043407057
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

食い破られた喉、貪られた臓器、啜られた脳。女子高生の児島虹香はラブホテルで無残な死体となって発見された。しかも死体に残された体液は、未知の生物の物だった。『多重人格殺人』以来の文化人類学者・日下部遼と女性刑事・水野薫の名コンビが、この猟奇殺人の謎に迫る。類似事件が佐渡で起きたことをつきとめた二人。だが、そんな二人を嘲笑するように新たな連続殺人事件が起こる。死を呼ぶ「お鳥様」の伝説が今、蘇る。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

そのぼん

21
題名通り、鳥が関わってくるホラーでしたが、イマイチだったかな。最初の方に出てきたカラスが全てって感じで、途中から流し読みになってしまいました。最後の犯人もなんだかなぁ・・・。2013/07/12

スーヌ

4
【C+】日下部&水野コンビのシリーズ。前に読んだ『虫送り』が良かったので期待して読み始めたのだけど、前に比べ文章が難しくて読みにくかった。設定や物語は十分興味を持てる内容なので最後まで目は離せない。特にラストはちょっと感傷的になれる良い終わり方だった。京極夏彦みたいな面白いけど重い感じ。体力がある時にもう一作チャレンジしてみようかな。2015/06/28

読み人知らず

3
なかなか面白かった。化け物っていいよね。カラスは映像にはえるしな2016/11/19

正しい口内炎の治し方

3
遺伝子操作で生み出された最凶のカラス、変な実を食べて鳥人間になった殺人者。人間を襲い、食い荒らす鳥たちは恐ろしいです。理由なんてない、本能だからね。ところで、タワーリッシマツミヤは必要な存在だったのでしょうか??この子、ただ成り行きを見守ってるだけで何もしてないし!事件が終わったらさっさと故郷に帰って、普通の彼氏を見つけて幸せに暮らしてます。って知らんがな!!! 2009/08/16

シーラ

2
日下部教授と水野刑事の凸凹コンビ。お得意の、現実とファンタジーの境目あたりの世界観。悪くはないんだけど、物足りないんだよね。2011/09/26

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