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角川文庫
ペギー・スー〈6〉宇宙の果ての惑星怪物

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  • サイズ 文庫判/ページ数 412p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784042951063
  • NDC分類 953
  • Cコード C0197

内容説明

時空を超えてペギーに助けを求めにやってきた、惑星カンダルタの将軍。そこでは次々と子供たちがさらわれて、人々は恐怖におののき隠れて生活しているらしい。誘拐犯はなんと、タコ足をもつ巨大な怪物〈大喰らい〉―実は惑星そのものが怪物の卵だったのだ。またもや怪物退治にかり出されるペギーと青い犬。わがままな人間たちにも邪魔される今度の冒険は、ますます厄介、奇想天外事件の連発!大人気シリーズ文庫第6弾。

著者等紹介

ブリュソロ,セルジュ[ブリュソロ,セルジュ][Brussolo,Serge]
1951年パリ生まれ。SF、ファンタジー、推理、冒険、歴史などありとあらゆるジャンルで小説を書きこなし、フランスのスティーヴン・キングと称されるほど本国では大御所の作家。著作は過去140作近くにのぼり、ベストセラー作品は多数。近年は意欲的に児童書を執筆中。もはやフランスでは老若男女を虜にする人気NO.1作家である(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

つばめ

61
シリーズ第6弾!今回は他の惑星を助けるお話。何とまあまた突飛で難解な冒険だこと…いち女の子が命がけで戦う、もはやサバイバルファンタジー。そしてセバスチャンよ…もっとしっかりしてくれ…。青い犬のペギー大好きすぎるアピールにはたまらない…。作者の想像力と創造力には脱帽するしかない。2020/02/25

クナコ

7
初読。手違いで先に7巻を読んでしまったためその後から読了。宇宙や怪物が山ほど出るナンセンスファンタジー。作風としてSF寄りに思えるが、サイエンス・フィクションではなくスペース・ファンタジーといったところやも。今回はシリーズ1、2巻を思い出させるグロテスクなシーンもあり、やはり著者はSだと確信する。もともとは成人向けのホラーやサスペンス作家とのこと。色々な面で厳しく、それだけに先の展開が気になってしまう。通常ペギーは事件を解決しても全く感謝されず仲間にしか理解されないが、今回は珍しく収まりよく終わった印象。2022/04/21

ジジ

3
またすごいのが出てきた。このシリーズは、決して痛快じゃなくて、むしろ何度も失敗したり、困難に打ちのめされたり、辛さも厳しさもふんだんにあるのだけれど、そこを、疲労困憊でへとへとになりながらも、立ち向かってゆくペギー・スーの力強さが励みです。でもやっぱりちょっとしんどい。2013/11/14

茶々

1
人を切り分けて食べるシーンが怖い。このシリーズは人食の話題がやたら多いね。依存症や環境破壊の恐ろしさを語っているあたりは教育的かな。笛で根っこを操る"蜘蛛の巣"のアナズタは野菜から逃げるために地下に国を作っていた少年と似てる。独裁シーンもう何度目? ピポは網に残ったのかなぁ…。ペギーたちを救ってくれたできそこないのアルジール、いいこだったな。ペギーのそっくりさんのキャラが意外にも可愛かった。2016/12/13

POCOT

1
今度は宇宙の怪物退治。ちょっと物足りないような気もしたけど、いつものように想像力を刺戟するファンタジーを楽しみました。2009/06/17

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