ハヤカワ文庫JA<br> 風待ちのふたり―薫と芽衣の事件帖

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ハヤカワ文庫JA
風待ちのふたり―薫と芽衣の事件帖

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  • サイズ 文庫判/ページ数 320p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784150314798
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

歳の差の逢引き、姫君の犬の捜索、盗まれた富籤の行方、ある店が隠す陰謀――岡っ引きの薫と下っ引きの芽衣が一緒に事件に挑む。

内容説明

いつも一緒のはずなのに、どうにもぎくしゃくしている―岡っ引きの薫と、薫の下っ引きをする芽衣のあいだがちょっとおかしい。薫は芽衣を避け、芽衣は独りで頼みごとを引き受けることになったのだ。お稽古ごと仲間の父親が年の離れた若い女に逢っていて、女には小さな子どもがいるらしい。まさか隠し子?芽衣は薫ぬきで謎を解こうとするが…。互いを好きすぎてすれちがうこともたまにはある、薫と芽衣の友情事件帖。

著者等紹介

倉本由布[クラモトユウ]
1967年生まれ。静岡県浜松市出身。共立女子大学文芸学部卒。高校在学中の1984年、「サマーグリーン/夏の終わりに…」で第3回コバルト・ノベル大賞に佳作入選(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

真理そら

59
薫も芽衣も共に天然という珍しいバディ物(だろうか?)的友情物語。薫の妾の子という立場が森野屋の中でどうなのかをもう少し知りたい。「姫君さまの犬」が好きだ、琴姫も義母の雪姫も再登場願いたいくらい魅力的なキャラだ。2021/07/12

ひさか

16
2021年4月ハヤカワ時代ミステリ文庫刊。書下ろし。シリーズ2作目。日々是好日、姫君さまの犬、薫さん,富籤をかう、風待ちの日々、の4つの連作短編。現実味が乏しい設定だが、薫と芽衣の活躍が楽しめました。ふんわりとしたファンタジーのような雰囲気があります。2021/07/03

一五

12
薫は十手を預かる岡っ引き。まだ娘だけど、下っ引きの芽衣も娘で……。犬さがしの話がいい感じ。薫の拗ねっぷりがかわいい2021/06/09

agtk

7
シリーズ第二弾。「姫君さまの犬」「薫さん、富籤をかう」がおもしろかった。琴姫の話はもう少し読みたかった。このシリーズ、強烈な印象はないけど、何か気になる。続きもたぶん読む。2021/05/03

Theodore

5
連作短編集。全4話構成。1~3話が現在の話とすれば、4話は過去編に当たる。犬好きなので個人的には2話目が良き。柴犬ばかりが愛されて狆が放置気味なあたりに少し心が痛む。そして4話。せっかく仲良くなれたのに大人の判断で引き離されてしまう主人公たちが切ない。だからこそ、現在パートでの2人の関係性がより尊く思えるのだろうが…。2022/10/20

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