内容説明
ナチス・ドイツの侵攻を受け、激しい戦闘が続くソヴィエトのスターリングラード。若き政治将校ダニロフに見出されたヴァシリは狙撃手として目覚ましい活躍を遂げ、瞬く間に国民的英雄となる。苛烈さを増す戦闘、彼を殺すため送りこまれたドイツ軍随一の狙撃手との息詰まる対決…。極限状態のなか、ヴァシリは美しく聡明な女性兵士ターニャと愛し合うが、ダニロフは嫉妬にかられる。そして今、運命を決する戦闘の火蓋が切って落とされた…。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
金吾
12
映画を見ていたので話は大体わかっていましたが、狙撃というのは人間の限界を超えるような話だと感じました。2021/04/23
くまきん
2
だいぶ前に見た映画の原作。第二次大戦のスターリグラード戦を、ソ連とドイツ軍の狙撃兵の対決と言う一点に絞って描いている。2014/05/25
マルチェロ
1
ジュード・ロウ主演で映画化もされた作品、やっぱり文書のほうがよいです。狙撃手ザイツェフの話、なぜか零戦パイロットを描いた永遠の零を読んだことを思い出した
みっど
1
正直だめだめ 邦題にだまされた人・・・同志です。