内容説明
地球物理学の権威が殺害され、セント・ヘレンズ火山が突然噴火した。ホワイトハウスは単なる偶然の一致と見なしたが、前国家安全保障問題担当大統領補佐官モーガン提督はテロリストの関与を疑う。果たして深海では、核弾頭を搭載したハマスの潜水艦がカナリア諸島のクンブレ・ビエハ火山に次の狙いを定めていた。爆発が引き起こすメガ・ツナミは米国東海岸を壊滅させる破壊力を持つ。合衆国に最大の危機が追っていた―。
著者等紹介
ロビンソン，パトリック［ロビンソン，パトリック］［Ｒｏｂｉｎｓｏｎ，Ｐａｔｒｉｃｋ］
１９３９～。イギリス、ケント州出身。ジャーナリストとして活躍、出版業界にも身を置いたことがあり、多数の著作がある。現在、アイルランドと米国に住んでいる（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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tai65
2
星４・５2015/04/15
アーネンエルベ
0
完璧な計画と実行力があれば、作戦は全て上手くいくという、戦術至上主義の人のシリーズ最終巻。前作でその完璧な計画を立てていたはずの敵が、今作は素人でも突っ込めるようやザルザルな作戦で戦いを挑んできます。まぁ、完璧な計画を立てられたら倒せないからという大人の事情は理解できますが、モーガンに犯行声明まで出す必要性は全くありませんよね。なんですか、この舐めプレイは。2015/06/23
medihen
0
ロシアから買った原潜に北朝鮮から買った核弾頭と巡航ミサイルを積み、大西洋の活火山を爆破して米国東海岸を壊滅させるという気宇壮大なテロを、共和党支持の元大統領補佐官が民主党系大統領をホワイトハウスから追い出して、海軍力全開で防ぐ、という話。米国側の主要登場人物が年寄りばかりで辛気臭い。2010/03/16
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- 和書
- アメリカの銀行持株会社
