内容説明
一九六二年十月十六日、ソヴィエトの核ミサイルがキューバに配備されていることが判明、ホワイトハウスに衝撃が走る。ミサイルが発射されれば、全米の主要都市は五分で壊滅する。空爆か、海上封鎖か、また、フルシチョフとの交渉は可能なのか?一歩間違えれば全面核戦争の危機に、若き大統領ジョン・F・ケネディと閣僚たちが立ち向かった13日間のドラマ。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
NoDurians
1
緊張感あふれる展開。実際にこの時代に生きていたら本当に恐ろしかったと思う。リーダーの資質について考えさせられる話。2019/03/15
鮭
1
中学生の頃、何故かわからないが映画の文庫にハマったことがある。 これは当時読んでた文庫の一つ。 映画は少し話題になったかもしれない。ケネディ時代のアメリカにおける、キューバ危機を題材とした作品。 個人的には映画より、文庫の方が登場人物の焦燥感と疲れを感じた。 自爆やテロなどで騒がれる現在だが、やはり核が最も怖ろしい。
shiaruvy
0
コメント予定 [H12.11.25 初版] 併読:「十三日間」