内容説明
都内の公立高校に通う達也には、亡き妹との約束があった。ささやかな将来の夢を抱く彼の前に、突如軍人たちが現れる。同年代の男女と共に強制連行された先は、絶海の孤島に建つ、不気味な要塞。「これより2060年度入学式を行う」。そこは問題のある学生たちの更生を目的として作られた学園だった。指導の名の下、暴力と殺戮が蔓延する毎日。いわれなき理由で投獄された達也は、難攻不落の監獄学園を攻略し、脱出できるのか!?書き下ろし脱獄サバイバル・ホラー!
著者等紹介
山本俊輔[ヤマモトシュンスケ]
作家・脚本家・映画監督。1975年9月19日東京生まれ。監督作『殺し屋たちの挽歌』(2003)が、ロードアイランド国際ホラー映画祭(アメリカ)で観客賞を受賞。携帯配信ドラマ『デス・ゲーム・パーク』(2010)の原作・脚本で注目されて以降は、小説・ノベライズ分野を主戦場にして活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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よしりん
21
読むのが苦痛でしかなかった。リタイアせず読み終えた…それ以外なにも書くべきことはない。2021/11/06
はる
4
すっかり、読んでいたのを忘れての再読。 所々、端折っていて筆力が足りなか感じる。 2019/01/13
はる
4
中二病感満載。いきなり、孤島に連れていかれ、監獄のような学園生活。体罰で生徒が死んでも、おかまいなし。 ちょっと、私はもういいかな。2017/07/29
yamakujira
2
問題児が集められた孤島の学校、國報学園に送り込まれた達也。で、同志と脱出を図る物語なんだけれども、ストーリーをはじめ、いろいろとチープだなぁ。まぁ、この手の作品としては想像通り、女性との拷問とか凌辱とかないだけマシでも、保健の先生がその代わりだから、グロとエロは縁が切れないものなのか。それに、パワーグローブって、そんなに戦えるなら、みんなで逃げればいいのに。なんだか青年雑誌の漫画みたい。 (★★☆☆☆)2015/07/10
チェブラリー
2
なんか、だいぶ期待して読んだけど・・うん?な感じ2013/07/05