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角川文庫
クライシス・フォア

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  • サイズ 文庫判/ページ数 523p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784042790020
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

内容説明

英国秘密情報部工作員ニック・ストーンに今回与えられた任務は、姿を消した情報部員サラの捜索だった。かつて作戦を共にし、愛した女。だが潜伏先を捜し出すと、情報部からの指令は「捜索」から「抹殺」へと変わる。疑念を抱きつつも、ニックはサラの潜伏先を急襲するが―。SAS兵士としての十七年もの経験を基に、覆面作家マクナブが描き出す緻密なディテイルの数々。どこまでが実体験で、どこからがフィクションなのか。驚愕のサスペンス。

著者等紹介

マクナブ,アンディ[マクナブ,アンディ][McNab,Andy]
DCM(殊勲章)、MM(戦功勲章)受賞者。16歳で英国陸軍に入隊。1984年に第22SAS連隊に入り、世界各地での作戦に参加する。湾岸戦争では“ブラヴォー・ツー・ゼロ”のコールサインを与えられたSAS兵士8名を指揮(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

のぶ

54
2001年の9.11発生直後に買って、15年以上放っておいた本。英国情報部の工作員ニック・ストーンが女性工作員サラの捜索を命じられ、相棒の女性情報部員セアラと作戦を遂行する冒険小説。ビン・ラディンが危険なテロリストとして登場し、未来を予見したような部分も見られるが、内容は英米至上主義の荒唐無稽さが目立った。小説の時代はクリントン政権時代で、さすがに古さと、時の移ろいを感じた。2017/01/30

キミ兄

4
ストーリーのキーワードは「誰も信用できない人生」か。中盤の逃走劇の描写がすごい。設定も1999年にこれを書いたのがすごい。読後はスカッとしないのもいい。☆☆☆。2018/01/09

F.Y

0
派手な活劇は期待できないが、元特殊部隊隊員が書いただけあって、リアルさと緻密さはピカ一。

kan

0
9.11の2年前にビン・ラディンの米国内テロをフィクションとして描いた2012/05/03

まろ

0
監視の仕方とか、細かい書き込みが相変わらず読ませる。

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