内容説明
森の神の館を、やっとの思いで脱出し、ひたすら東を目指すエロフの一行。仲間たちはあるいは倒れ、あるいは森の館に留まり、今や残ったのは四人のみ。彼らの前には、〈大氷原〉と、そしておそるべき女神が、いよいよその悪意ある姿を現わす。あらゆる因難を超え、古き都にたどり着いた一行を待っていたのは、しかし、さらにおぞましい陰謀だった。生命の未来を託して、いまエロフの魔法が放たれる。異色ファンタジィ、堂々のクライマックス。
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- 和書
- 書物愛 〈日本篇〉
森の神の館を、やっとの思いで脱出し、ひたすら東を目指すエロフの一行。仲間たちはあるいは倒れ、あるいは森の館に留まり、今や残ったのは四人のみ。彼らの前には、〈大氷原〉と、そしておそるべき女神が、いよいよその悪意ある姿を現わす。あらゆる因難を超え、古き都にたどり着いた一行を待っていたのは、しかし、さらにおぞましい陰謀だった。生命の未来を託して、いまエロフの魔法が放たれる。異色ファンタジィ、堂々のクライマックス。