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出版社内容情報
ディメンタルマンとしてのバディを組み直したトキオ・ロイドとキリアン・ロイドは、カウンセリングを得意とするディメンタルマン・ルークの依頼で、とある患者の治療を担当することに。レイチェルの助けの元、その治療は順調に進んでいたはずだったが――。数多のディメンタルたちが次々と生まれ、ビル内を闊歩する。このビルで何が起きているのか、敵の狙いはなにか、そして暗躍するもう一人のディメンタルマンの思惑とは？ ドラマが加速するメンタルダイブアクション第2弾！
内容説明
心に潜み負の感情を増幅させるウイルス＝ディメンタル。発症した者は、人間性を失い、やがて怪物と化す人類の脅威。これに対抗できるのは「ディメンタルマン」だけである。トキオ・ロイドとキリアン・ロイドは発症者を治療する“ドクター”のディメンタルマン。そんな二人に新たな診察依頼が舞い込む。それはシンプルな治療で終わるはずの事例だった―。「お前が…最後の…消すべきものだ、キリアン」トキオとキリアン、対峙する二人。意志を持つディメンタルが張り巡らせた策謀とは？そして二人の戦いの結末は？新たなるメンタルダイブヒーローアクションが、いま始まる！
著者等紹介
サイトウケンジ［サイトウケンジ］
小説家、漫画原作者。ライトノベル、漫画原作などを手掛ける
さとうけいいち［サトウケイイチ］
映像監督。アニメ、特撮、実写映画などジャンルを問わず、数多くの作品を手掛ける（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
サケ太
12
一巻から1年だけど、やはりこれは面白い。人の精神を侵すディメンタル。それに対抗する「医師」のディメンタルマンであり、義理の兄弟であるトキオとキリアン兄弟。今回は兄のトキオメイン。トキオに理性と知性を持つディメンタル「ヴァンパイア」。追い詰められた兄弟。諦めたトキオ。新キャラである「カウンセラー」のディメンタルマン、ルークや「ヴァンパイア」を狩る謎の男、アンケストもなかなか濃い。世界観が更なる深みを見せている。続きは楽しみだが、もっと早く出して欲しい。2018/01/18
きたさん
10
挿し絵のおかげで前作以上に、とてもビジュアルが浮かびやすく、早くアニメで見たい！と思わせられる作品でした。今回は長編だったので、息抜くところがなく少々読み疲れましたが、全体的に面白かったです。2018/01/30
HANA
4
精神病を扱うファンタジー。今回はちょっとした病気から大きな事件に広がっていく長編。いろいろと驚かされる展開が多かったので一気に読めた。筋肉凄かった。キャラクターも結構いい感じに深まってきている感じがするしこれからの展開も楽しみ。2018/03/07
金色
0
一年に一冊しか出ないのかなあ？2018/11/04
