内容説明
陽光まばゆいフロリダのボニタ・ビーチ。フレッチは、恋人モクシーの主演映画のロケ現場に来ていた。事件は彼の目の前で起きた。浜辺の仮設ステージで、テレビのトークショーに出ていた映画関係者の一人、プロデューサーが殺されたのだ。凶器はナイフ。だが数台のカメラにも凶行の瞬間は映っていなかった。衆人環視も同然のなかで、いったいどのようにして―?当然、モクシーにも嫌疑がかかった…。開かれた“密室”のトリックにフレッチが挑む、好評シリーズ最新作。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
有沢翔治@文芸同人誌配布中
9
フレッチは女優で恋人のモクシー・ムーニーと浜辺に来ていた。撮影現場である。そこでプロデューサーのスティーヴン・ピーターマンが刺殺された。しかもカメラが取り囲んでいたのである。警察がテープを調べても細工された痕跡は見つからない。 動機、犯行の面から、モクシーが一番疑わしいのだが……。http://blog.livedoor.jp/shoji_arisawa/archives/51511694.html2020/03/28
なおり
0
舞台の上で男が死んだ。容疑をかけられたのは女優。フレッチは彼女を助けるべく逃亡?!誰が演技をしているのか、真実を語っているのか。2013/12/13