感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
み
26
切れ切れにしか読めない(><)早く普通の日常に戻りたいもんです。大戦中が舞台なので、古いけど問題なく。デーヴィッドかっこいい♪2020/05/13
對馬 正晃
6
1974年の作品ですが、舞台が第二次世界大戦中なので古臭さを感じさせることはなく、巧妙なプロットで読者を引き込みます。序章と本編が時間軸的に倒置されているのも私好みです☆2015/07/11
かんとり
3
ラドラム未読本。 二次大戦中、互いの相手国を、条件付、無条件降伏に追いやる為の闇取引。 諜報員暗躍、サスペンス感アリアリですが、登場人物一覧ナシの当文庫、 記憶力低下は甚だしく、今更ながら難儀しますな…下巻へ。2022/04/25
コージ
3
第二次世界大戦物。アメリカとドイツが裏取引をする。敗戦間近のドイツがV2ロケットを完成させ「無条件降伏」を避け「条件付き降伏」に持ち込みたいと大量生産を目論むが工業用ダイヤモンドが無い。物量に勝るアメリカはヨーロッパ本土で決着をつける為B17爆撃機を大量生産するが敵ドイツの高射砲が届かない高々度を飛ぶ為のジャイロスコープが完成していない。お互い欲しい物が敵国にある。自国で作る時間が無い。そこで「悪魔の取引」をする。普通では考えられないがラドラムはそれを小説にした。面白い。両陣営の陰謀渦巻く下巻に進む。2019/06/19