角川文庫<br> ジェーン・エア

角川文庫
ジェーン・エア

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  • サイズ 文庫判/ページ数 708p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784042111016
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

taku

22
女性の自立概念が低い時代の異色作も今となっては地味~。が、主人公ジェーンが心惹かれる男性に出会い、目覚めた熱情と理性がせめぎ合う様は今以てラブロマンスの王道ではないかと。素朴で芯が強く理知的な若い女性が、苦労や困難にもめげずに生きて、最後は心の求める相手のもとへ。乙女心なんてものがあれば、その辺りをくすぐられるのかもしれんな。長くて退屈な場面もあることが弱点。ロマンチック好きならいいんじゃない。2017/07/13

ごへいもち

12
動画再視聴。ジュディ・デンチ他。監督はインタビューを見たらイケメン、日系4世とのこと2016/02/20

波 環

7
何度目かの再読。源氏物語とジェーンエアは、どこから読み始めても、どこを読んでいるのかわかるくらいストーリーが入っているのだが、読むたびに違うところに感慨が残る。 流石にこの角川版は訳が古いので、別の版を読んでみようかと思うのだが、私が40年読んできたジェーンさんはこの訳の話し方をする人なので、新しいジェーンを受け入れられるか不安である。 ホールデン・コールフィールドさんにも同じことを思う。2022/06/05

ゆりゆり

2
15年ぶりくらいに再読。初めて読んだのは確か中学生くらいだったから、面白さはわかったものの、よく理解できていなかったんだなと今回再読して実感した。ジェーンとロチェスター氏の会話はお互いに媚びがなく、でも情熱的で簡潔で率直。そこがいい。妹、エミリー・ブロンテの作品「嵐が丘」も同じ頃に読んだが、よく理解できなかったのでこちらも再読したい。2011/11/19

コホン

0
再読。初めて読んだときは間違えなく彼女の恋心の激しさに感動していたのに、今回は虐げられた妻の存在が哀れすぎて男の身勝手さにむかつくという全然違う感想。だけど、シャーロット・ブロンテがおそらく想像でこれだけの激しい世界を作り上げたことは驚きに値する。2015/11/15

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