角川文庫<br> 看護婦は家族の代わりになれない―病棟で見た家族の姿

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角川文庫
看護婦は家族の代わりになれない―病棟で見た家族の姿

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  • サイズ 文庫判/ページ数 286p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784041992050
  • NDC分類 492.9
  • Cコード C0195

内容説明

人が病に倒れたとき、その人自身の本質が浮かび上がるだけでなく、家族との関係もあぶり出されてしまう。つまり、突然に襲うこの「思いがけない危機」が、家族を結束させ、絆を強めることもあれば、逆に家族間の亀裂を広げてしまうこともあるのだ。人が病に倒れたとき、この一大事に家族はどのように立ち向かえば良いのか。家族にしかできない看護の大切な役割とは。そして家族の絆とは。看護婦として、病棟で繰り広げられる様々な人間ドラマを見てきた著者が綴る、感動の看護エッセイ。

目次

第1章 病棟での家族の風景(花冷えの春に;七夕さまにかけた願い ほか)
第2章 看護婦は家族の代わりにはなれない(排泄の世話は誰がする?;患者の魂に呼びかける ほか)
第3章 看護婦の役割(白衣の天使のシンボル?;ナースキャップは「きき耳頭巾」 ほか)
第4章 老いと介護(老後のしあわせの形;寝たきりの母の子守唄 ほか)
第5章 別れの時をどう過ごすか(死と生命の輝き;死にゆく人たちのメッセージ ほか)

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