出版社内容情報
日本の仏教史上、稀にみる偉大な思想体系を残した禅僧、道元。その思想が余すところなく展開された正伝仏法の宝蔵『正法眼蔵』を、仏教思想全体の中で解明。大乗仏教思想の集大成者としての道元像を提示する。日本の仏教史上、稀にみる偉大な思想体系を残した禅僧、道元。その思想が余すところなく展開された正伝仏法の宝蔵『正法眼蔵』を、仏教思想全体の中で解明。大乗仏教思想の集大成者としての道元像を提示する。
高崎 直道[タカサキ ジキドウ]
著・文・その他
梅原 猛[ウメハラ タケシ]
著・文・その他
内容説明
日本の仏教史上、まれにみる偉大な思想体系を残した道元は、中国に渡り、ひたすら「正師」を求め、「正伝」の仏法を求め続けた。その思想を余すところなく展開した主著『正法眼蔵』は、日本が生んだ奇跡ともいうべき一大哲学書であり、まさに正伝仏法の宝蔵である。この書を仏教思想全体の中で解明し、新しい道元像を提示する。
目次
第1部 無窮の仏行(禅と思想;道元の生涯;仏法の正伝;現成公案)
第2部 『正法眼蔵』の背景―対談(高崎直道;梅原猛)
第3部 道元の人生と思想(アウトサイダー道元;倫理と神秘とのあいだ)
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