内容説明
いかなる数字を見渡しても、日本経済破綻はもはや不可避である。太平洋戦争に「敗戦の火」が訪れたように「その日」は確実に迫っている。
目次
二〇一四年、消費税率二一パーセント
郵政民営化があばく日本的社会主義の実態
年金崩壊で再び子が親を養う時代
企業倫理も破綻した
外国資本が日本企業を敵対的買収する日
資源枯渇が日本を襲う
インフレにならないはずがない
それでもまだ下落する不動産価格
進行する少子高齢化の衝撃
東京がおびやかされる
日本のアイデンティティが危うい
白馬の騎士―米国による日本吸収合併
著者等紹介
吉田春樹[ヨシダハルキ]
1935年、東京生まれ。59年、東京大学法学部卒、日本興業銀行入行。取締役産業調査部長、和光経済研究所社長、理事長を経て、2000年、吉田経済産業ラボ代表取締役(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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