内容説明
恋は人生にとって、必要なものなのだろうか。恋の狩人・北川さんは「恋愛をしない人生の方が、はっきり言って無駄が少ない」と言ってのけているし、恋の観察者・柴門さんは「恋の達人になるのにはっきり言って努力がほとんど役に立たない」と明言している。恋愛の教祖とも言えるふたりですら、「恋」の前には無力だったりする。でも、人は恋をする。どんなに痛い思いをしても、また恋をする。してもしなくてもいいのに、恋をする人をうらやましく思ったりする。そんな恋にこりない人たちが少しでも楽になるように語り合ったロングセラー、待望の文庫化。
目次
恋は目ではじまる(私の場合は、恋は目ではじまります;「この人を好きだな」と思う瞬間が恋のはじまり ほか)
愛したい人愛されたい人(世の中には愛したい人と愛されたい人がいる;あまりしつこくし過ぎると嫌われる ほか)
恋というビョーキにかかったら(素敵な恋人に出会えるかどうかは運次第;彼氏がいないことを不幸に思うのがいけない ほか)
別れの予感を感じたら(電話が間遠になったら別れのサイン;一旦別れたら、よりを戻すのは難しい ほか)
結婚はしたい時にしなさい(歳を取ってからの最高の伴侶とは?;結婚は一種の保険みたいなもの ほか)
著者等紹介
北川悦吏子[キタガワエリコ]
シナリオライター。早稲田大学卒。作品に、「素顔のままで」「あすなろ白書」「君といた夏」「愛していると言ってくれ」など。エッセイや作詞の分野でも人気を集めている
柴門ふみ[サイモンフミ]
漫画家。お茶の水女子大学卒。79年「少年マガジン増刊号」で漫画家デビュー
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感想・レビュー
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