内容説明
「あのー…かけそば…一人前なのですが…よろしいでしょうか」ある大晦日の札幌の町。そば屋「北海亭」では忙しい一日が終わり、そろそろ店じまいを始めようとしたその時、おずおずと三人連れの母子が戸口に現れた…。日本中の熱い涙を誘った感動の名作「一杯のかけそば」を初めとする、優しくて切ない、紙芝居の様な童話8篇。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ken_ai
2
時代が違う。けれどこれからこういう時代になるかもしれない。2011/06/15
エターナル
0
昔に読んだ本。 思い出補正があるが、嫌いじぁない。2013/10/05
すらっぱ
0
なんでこれが泣けるのか、いまだに良く分からない。分からないけど涙が出る。哀しいシーンで涙が出るなら分かるけど、ハッピーエンドなシーンで泣いてしまう。やはり落差かなー、不幸のどん底の底に叩き落しておいてから、一気に拾い上げる感。そこに親子の愛情がかさなって…こうブワっと。また、ソバ屋のおっさんの釣りの腕前がすばらしい。うまいタイミングで泣くから、こっちも釣られてしまう。2012/10/03
famicuri
0
久しぶりの泣ける本でした。2011/05/02
ふーりん
0
読み直しても泣いてしまいます。泣きながら読む本ってそう多くはありません。