内容説明
「罰として、おまえの魂に永遠の呪いをかけてやろう―」年に一度の大祝宴の日。第四世界テーヌ・フォレーヌの王女アストライアは、結婚と結びの女神ヘラから“愛する者と決して結ばれない”という呪いを受けたうえ、人間の住む第三世界に落とされてしまう。そこで彼女は、誇り高く美しい青年・マケドニアの若き王子アレクサンドロスと出会い、心惹かれていくが―。運命のヒストリカル・ファンタジー、待望の登場。
著者等紹介
藤本ひとみ[フジモトヒトミ]
長野県飯田市生まれ。12年間の公務員生活を経て、作家となる。西洋史への深い造詣と綿密な取材に裏打ちされた歴史小説や、犯罪心理小説で脚光をあびている。フランス政府観光局名誉委員、アカデミー・ドゥ・カスレ名誉会員、フランス・ナポレオン史研究学会会員
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感想・レビュー
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- 大切なものほど、そばにある。 - 大人…