角川文庫<br> 吉良忠臣蔵〈上〉

角川文庫
吉良忠臣蔵〈上〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 300p/高さ 15X11cm
  • 商品コード 9784041753125
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

元禄時代―すでに関ヶ原の戦いから百年が過ぎて国は治まり、人々は平和を謳歌していた。しかし時の五代将軍綱吉は巷間“犬公方”と呼ばれ、悪名高い“生類憐みの令”が津々浦々まで行きわたり、太平の一方で、庶民の間に鬱々たる不満が蔓延する時代でもあった。このような中、元禄14(1701)年3月14日、世間の耳目を集める大事件が起きる。かねてより播州浅野家と高家筆頭吉良家の間には製塩技術をめぐる確執があったが、勅使饗応上の対立が昂じ、ついに浅野内匠頭が吉良上野介に斬りかかったのである。この殿中松の廊下の刃傷事件から国民ロマン“忠臣蔵”の幕が開く―。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ねこ部長

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歴史私小説にしては頻繁に現代語が出てくるのでちょっと違和感ありますが、色々な角度から同じ歴史事実を見るのが楽しみなので、これも忠臣蔵の一説として楽しめました。下巻はいよいよ討ち入りです。2011/02/02

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