角川ホラー文庫
着信アリ―テレビドラマ版

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 文庫判/ページ数 302p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784041745199
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

未来の自分から、携帯電話に「死の着信」を受けた人間が、次々と死亡するという怪事件が発生する。その謎を追う雑誌記者・由美は、自分の母校である女子高の「生け贄伝説」と、11年前の「山岳遭難事件」が関係していることに気付く。背後に隠れている秘密とは?すべては死者の呪い…!?大ヒットシリーズ初のTVドラマ化。驚愕のラストまで完全ノベライズ。

著者等紹介

秋元康[アキモトヤスシ]
1956年東京生まれ。作詞家。中央大学文学部中退。高校時代から放送作家として頭角を現わし、その後作詞家として「川の流れのように」他ヒット曲を多数生む。京都造形芸術大学芸術学部教授に就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

dotkawahagi_bk@だいたいホラー小説しか読まない

3
未来の自分からかかってくる着信。その着信を受けた者が次々と死亡する事件が勃発していた。出版社に務める記者の由美は、仙堂を名乗る刑事によって事件に巻き込まれた。やがて、調べていくうちに、とんでもない事実にたどり着く。 着信アリにテレビドラマ版があったのか!と中古屋で見つけて驚きながら手に取った作品。呪怨テレビドラマ版のようにちょっとずつ怖いところを小出しにして震え上がらせるドラマかな?と思って読み進めたが、ところがどっこい全然違った。2019/07/26

自称海外小説で誰が誰だかわからなくなる君

1
そもそも電話で呪う意味がわからない。NTTのお化けなの?2013/12/22

そーだ

1
H101-3 大石哲也/高山直也脚本、蒔田陽平ノベライズ、秋元康原作。2005年放送。再読。映画版とはかなり違うけど、こちらの方が好き。2011/08/24

きらる

0
どうせならシリーズ全て読もうと思い読了。リアルタイムで見ていたはずなのにほとんど忘れてました。石黒さんがカッコ良かったなぁ(という薄いことしか覚えてません☆)。ホラーですし力業の展開なのは仕方ないかなと思います。映画より多少は捻ってありますし読み応えも無くはないです。人間の怖さと幽霊の怖さが一緒に来る感じは良かったです。2016/06/19

ジャッカル佐崎

0
ドラマ版は原作の『着信アリ』とは、主人公の名前が同じだけで、それ以外の登場人物も話の展開もまったく異なる。原作小説の難点である「説得力の無い怨霊の恨みの動機」「句点ごとに段落が変わるヘンな文章」が解消されている。ただテレビドラマという形態ゆえか、「死の着信を偽装した犯罪者の仕業」という展開が何度も続くのは既視感が強いし、人が何人も死んでいるのに「今はまだ話すべき時ではない」と重要情報を話さないパターンにも(お約束とは言え)イライラさせられる。テンポよく読める一方で間延び感があると言うか…。2023/05/19

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/275134
  • ご注意事項