角川ホラー文庫<br> 着信アリ〈2〉

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角川ホラー文庫
着信アリ〈2〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 209p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784041745168
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

久しぶりに恋人の尚人に会うため、彼のアルバイト先の中華料理店へ向かった保育士の杏子は、そこで薄気味悪い着メロを耳にする。それは、1年前、人々を恐怖に陥れた“死の予告電話”のメロディだった。まもなく尚人の身辺に悲惨な第一の死が訪れる。呪いはまだ終わっていなかったのだ…。

著者等紹介

秋元康[アキモトヤスシ]
1956年東京生まれ。作詞家。中央大学文学部中退。高校時代から放送作家として頭角を現わし、作詞家のみならず、CM・TV企画、映画監督としてもその多才ぶりを発揮(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

aax74370

27
★☆☆☆☆ 図書館本。何これwww この続編は、内容が薄っぺらく、お粗末で酷い。。。秋元作品 もう読みません。。。 2015/02/28

Porco

10
前作はまぁまぁ褒められる点はあったが、今作は前作で薄かった呪う理由と何故携帯電話なのか?の理由づけが(とってつけた感が拭えないけど)されているし伏線回収をちゃんと続編でやりましたねという点以外はちょっと擁護できないくらい駄作。話の要素も統合性がなく散らかっており、悲劇なのかホラーなのか恋愛なのかそもそもリリィは不幸な幽霊として書きたいのかモンスターなのか微妙なので、結局この作品何をしたかったんですかね?2023/08/11

honoka

6
★★☆☆☆前作同様に映画は未視聴。調べていくうちに台湾までいっちゃって随分と壮大になったなぁと思ったけど肝心な中身がね…。前作で慣れたせいもあるのか怖さを全く感じないまま読了。気の毒な犠牲者とさらなる謎が増えただけで終わっちゃった。解決の気配が全くみえないねぇ。次作でラストみたいだけどちゃんと終わるのか不安になった…。2020/05/04

dotkawahagi_bk@だいたいホラー小説しか読まない

4
日本中を恐怖のどん底に落とした、死の着信。不気味なメロディを奏で人の死を予告するそれは、中村由美の事件を最後に終息したものだと思われていた。しかし、それから一年後再びあの着メロが流れ、人々を死に誘い始めた。 着信アリの続編である着信アリ2。前作の登場人物がちらほら出つつ、今度は待ったく別の登場人物で物語が繰り広げられる。続編なので、前作ほどの新鮮味は無いかな。前作は死の着信がかかってきて、その時間に死ぬというのが強烈で恐ろしかったが、ちょっと慣れてしまって今回はそこまでではない。2019/07/24

ジャッカル佐崎

3
前作は「ワシにも『リング』くらい作れるわ~~い!」という秋元御大のノリノリっぷり(おもにテレビ局での大惨事シーン)が楽しい一作だったが、今回は話が取っ散らかり過ぎていてどうにも。実は美々子よりヤバい怨霊がいた! それも台湾に…! というロケ地タイアップ消化のためのような取って付けた設定が降って湧いてきたのも、イマイチ霊としての恨みつらみが感じられなかった美々子に変わってわかりやすい悲惨な過去の持ち主・リリィを担ぎ出してきたのも白けるばかり。面白い部分がまったく無い。2023/05/07

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