角川文庫<br> 熱血ポンちゃんが行く!

角川文庫
熱血ポンちゃんが行く!

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  • サイズ 文庫判/ページ数 252p/高さ 15X11cm
  • 商品コード 9784041710036
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0195

内容説明

山田詠美の愛称はポンです。時にはポン助、ポンタロー、そしてポンちゃんとスペルを変えていきます。ポンはいろんな人と出会い、お酒を飲み、たくさん発見をしていきます。それは、恋のこと、家族のこと、そして大切な愛のこと、友情…。直木賞受賞直後、人生の達人こと文豪・宮本輝に出会うところから始まるこの一冊は、ポンのウエディング・パーティまでつづきます。笑いと涙のなかからポンが人生の真実をバリバリ探すエッセイ集です。

目次

F・F誌にうってつけの写真―ポンちゃん、怪人・宮本輝氏に会う
ニューヨーク一人旅―N.Y.って、とまんないわよね
私の恋の遍歴―恋愛の極意、だれか教えて!
センシィティヴな恋敵―異国の地でゲイ・パワーをみた!
福生シティは恋のお里―「ポン」と「山田詠美」の狭間で
ポンちゃんメイクでゲットハイ!―メイクアップは愛もお顔も創るもの
恋のかけこみ寺―涙ぐめるハートはお持ち?
恋人の晴れ姿―のらくろレストランへようこそ
恋のカンバセーション―「のらぼー」のできるまで
恋人のママに会う―サプライズ!ポンちゃんが婚約か!?
黒人のはやりもの―アディダスなんて、もう遺跡
ホテルでカンヅメ―「酒とバラの日々」は続く
山田家のごはん―おいしいものは幸福の匂いがする
有名人ということ―見て見ぬフリは最高の洗練
テレビっ子ポン―遅れてやって来た文明開化の波
もうひとつのホームタウン―婚前蜜月旅行のススメ
引っ越しと怪談―緑のバルコニー付ペントハウスにて
他人のスポーツは楽しい―気はやさしくて力持ちの男の子が好き
おいしいお酒―お酒は幸せの要素をあたためるもの
男女の友情―友情が恋に変わるってことはあるか
ポン&C・Dの結婚―ウェディング・パーティはみんなのもの

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

とりじまカラス

3
山田詠美先生ことポンちゃんと恋人のC・D(仮名)の愉快痛快お気楽人生を描いたエッセイです。それにしてもこのエッセイは凄い。ポンちゃん(山田詠美)という女性の魂をそのまま製本したかのような作品でした。これだけエネルギッシュに人を愛せるって羨ましいなぁ。続きのポンちゃんシリーズも楽しみです。2013/12/21

ウメ

2
宮本輝氏の「命の器」にあった、人との出会いは人間の核を共有する人としか結びついていかない不思議なもの、という一節を思い出す。エイミー自身もその周囲の人もホント魅力的なのだ!私もこんな人間関係が築けたら!2014/03/05

けいちか

2
どこまで本当のことを書いているのか不明。だけど、こんな生活していていいんだろうな、山田詠美。2006/03/18

mono

1
彼女のエッセイは読んでいてすごく面白い。2006/05/27

ルミー

1
読むの辛かった2018/08/04

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