角川文庫<br> 日本史の叛逆者―私説・本能寺の変

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角川文庫
日本史の叛逆者―私説・本能寺の変

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  • サイズ 文庫判/ページ数 292p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784041662120
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

本能寺の変、未遂に終わる!危うく難を逃れた織田信長がその後次々と各大名を下し、戦国日本統一を果たす。「逆説の日本史」の作者が紡ぎ出す仮想時代小説の傑作!

内容説明

本能寺の変、未遂に終わる!間一髪で難を逃れた織田信長は、すかさず明智光秀を返り討ちに。さらには、羽紫秀吉らを率い、毛利氏、伊達氏、北条氏らを次々と軍門に降していく。そして天正十一年夏、ついに関白信長は“太陽城”の天守閣にて「日の本の統一」を天皇に報告した…。日本史ファンならば、一度は夢見る「信長、天下統一」。史実よりも痛快な、仮想歴史ロマンの傑作。『日本史の叛逆者』シリーズ第2弾登場。

著者等紹介

井沢元彦[イザワモトヒコ]
1954年名古屋市生まれ。早稲田大学法学部卒。TBS報道局記者時代の80年に『猿丸幻視行』で第26回江戸川乱歩賞を受賞
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

かんらんしゃ🎡

38
☆君に良いものを見せてあげよう。これだ。信長の頭蓋骨だ!★ えっ!?それにしてはちょっと小ぶりな気が...☆うん、これはな信長が子供の時のものだ ★( ̄^ ̄)ンナアホナッ!  //『私説本能寺』は、信長が生きていたらっていうワクワクする話だ、本来なら。が、秀吉と同じ歩みで進んでは何の驚きもない。前提がそもそも嘘なんだから史実にとらわれず、そんなアホなってくらいの信長日本が見たかったよ。歴史にタラレバは無意味だけど、歴史小説になら大ありさね。 2021/04/27

TheWho

21
「逆説の日本史」で異彩を誇る著者が描く、歴史IF物語「日本史の叛逆者」シリーズの第2弾。本能寺の変で信長が生き延び、その後の歴史を綴った仮想歴史小説。生き延びた信長は、光秀を滅ぼし史実上で秀吉が成し遂げた天下平定通りに物語は推移する。ただ光秀謀反に懲りた信長は、多少穏健になり北条氏は存続、信長が関白、嫡子信忠の征夷大将軍に就任、そして大阪城は太陽城とされる位で、織豊時代は余り変わり様が無かったと云う結びだった。 仮想物語だが著者の真摯な歴史観で綴られ、織豊時代後に興味が沸き、続編を希望する面白い一冊です。2016/05/27

ちばっち

3
信長が本能寺の変を生き延びたら…というお話。最大の山場は左近が信長の元に辿り着けるか、という点だった気がします。確かにある程度統一はしていたので、その後がアッサリしているのは仕方ないけれどアッサリしすぎじゃないですかね?次々敵が降伏していき、焦点は知能派が武力派をどう納得させるかという信長にあまり関係ない所での話だった気が…。しかし信長の人(の能力)を見る目&カリスマ性は素晴らしく、信長にしか出来ない事だったんだなぁと思いました。2015/08/21

おぎん

3
信長が本能寺の変で倒れなかったらのイフの話、破竹の勢いで日本を統一する話。井沢元彦ならではのエッセンスがあり、軽い読み物としてよかった。2012/07/21

ほにょこ

2
史実に逆らうという意味での反逆者か。その後は特に波乱もなくあっさりと最後までいってしまったのでちょっと物足りない。2012/08/08

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